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一言カードに寄せられた若者雇用の実態 低賃金・過密労働が深刻

一言カード ダウンロード

全労連・若者雇用プロジェクトではこの間「一言カード」に取り組み、全国から370人分(2014年4/9時点)が寄せられました。低賃金や長時間過密労働を訴える内容が多くありました。
また、これから結婚し子供を産み育てていく世代であり、定期昇給のない中、消費税の増税で生活に危機感を感じ、結婚や出産に不安を感じるという意見が寄せられました。


「4週8休、日勤、深夜、準夜、早出をやっています。夜勤9~11回をやっていて職場で半月会わない人とかもいる。年休も消化しきれず年5~10日時間外勤務も取っていない(男、27歳)
「丸2年仕事をして昇給がないのはとてもつらいです。」(男、20歳)、
「収入は増えないのに税金は上がってしまい、結婚はしたが先は見えない。会社から住居手当なども出ない」(男、26歳)
「奨学金の返済がストレスに感じる。腹が立つ。」(女、28歳)
「9月にこどもができるが、出産費用など心配。共働きで何とか生活を維持しているが今後一人で生活を支えていけるか不安」(男、30歳)


厚労省にブラック企業の取り締まり強化、賃金底上げなど要求

2014年4月11日、若者雇用プロジェクトは一言カードを厚労省に提出しました。
一言カードに寄せられた実態も紹介しながら、ブラック企業への取り締まりを強化し、最低賃金の引き上げ、労働法の周知徹底・工夫など、若者雇用の改善に一層取り組むよう要請しました。

若者の「おかしいでしょ!」の声を、全労連内若者プロジェクト宛(こちらまで)およせください。

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