全労連は、結成当初から最低賃金の改善を求め、署名、意見書、生活体験、デモなどで、全国どこでも時給1,000円以上の実現を政府に迫ってきました。その結果、2002年からの10年間で、例えば東京では最低賃金が時給で142円アップ。月150時間労働なら21,300円の賃上げを実現しています。
全国すべての地域で時給1,000円に到達するよう運動を続けています。
徳島・光洋シーリングテクノで働いていた請負・派遣社員全員が正社員となりました。非正規の方々が労働組合を結成し、全労連に加盟、偽装請負の是正、直接雇用など一歩ずつ前進していった成果です。
全労連は正規社員だけでなく、非正規の労働者も支援していきます。