1、学習など全体的な感想
◆自立支援法の良い方への改正、利用料の軽減をさらに進めて欲しい。家事援助、生活援助の拡大を求めます。あまりにも規制がありすぎる(50代、ヘルパー・ケアマネ)
◆私は、ケアマネをしておりますが、訪問介護事業所に、買い物同行を依頼すると「できない」、同居家族がおられるが、仕事の都合で利用者の日中、食事などが出来ない等の理由からの依頼にも「できない」との返事が返ってきます。厚生労働省は絶対ダメとは、解釈本のなかにも書いてありません。保険者に問い合わせ、ケアマネのサービス計画書、アセスメント、担当者会議などでケアマネが必要と判断するのであれば「良い、悪い」は言えないのでと言われました。午前中の小川先生の講演を聴いて、これからもサービスを事業所にお願いしていこうと思いました。(50代、ケアマネ)
◆様々な地域、事業体から集まり、認識を共有する目線合わせをするということが進んだと思います。(男性、30代、団体専従)
◆初めての参加です。今年の9月に訪問介護責任者の変更に伴い、訪問介護員として頑張っているヘルパーに頭が下がる思いです。勤務表を作る中で初めてヘルパーの低賃金を目の前に胸が痛む思いがしました。これから地元に帰って、自分で出来る事、組合加入を勧め、小事業所へも働きかけていきたいと思っています。(50代、ケアマネ)
◆自分の知らない問題のお話を聴くことができ、日常の業務にも心にとめて取り組む事が出来そうです。(女性、40代、ヘルパー)
◆短時間で切実な報告、身につまされる思いで聞いていました。私たち介護職労組は、2年前の団交時、労働基準法に基づき、利用者宅への移動距離、通勤距離も労働賃金としてもらえる事になった。(女性、40代、ヘルパー)
◆いろんな人達の現状を聞き、悩みながら仕事をしているんだなあと感じ、改善していかなければと思いました。(未記入)
◆特別発言までの参加でした。問題提起、講演を通じてヘルパー業務の現状、課題の一端が見え、制度、介護を続けて行くことの不安と問題解決の必要性を感じました。特別報告=介護ヘルパーの実践や利用者からの訴え、アンケート、事件と生々しい報告でした。(男性、50代、団体専従)
◆中身が濃く良かったが深まった分難しかった。(女性、50代、ケアマネ)
◆講演は2時間くらいでもっと突っ込んだ話が聞きたかった。(男性、50代、団体専従)
◆情勢、実践について学習できました。(男性、40代、施設職員)
◆ヘルパーをめぐる仕事のやりがいや労働条件の問題は、全国共通の課題であることが確認出来た。ただ、地域や事務所によって、さまざまな具体的な悩みを抱えていると思います。個々の悩みや課題をじっくり話し合える時間、場が持てるといいと思います。(そのためには、1泊2日の合宿形式でないと難しいと思いますが)(50代 ケアマネ)
◆初めて参加させていただきました。後援会も、いろんな報告もとても勉強になって、参加して本とによかったです。(女性、50代、ヘルパー)
◆今回初めて参加させていただきました。実情にみられる介護保険制度の中で働く現場の声や労働基準、労働条件を働きがいのあるものにしていく具体的問題を提起する必要性をいろいろな話の中から聞き、どう生かしていくかを考える良い場となりました。全国から集まった熱き想いを聞く中で、自分たちの職場にも今回の話をしっかりと伝えて行くことが大事だと思いました。(40代 ヘルパー)
◆1年に一度学習交流会に参加できたことをうれしく思います。今回で2度目の参加でしたが、ヘルパーとして、利用者の立場に立ったサービスを提供することが大切だと改めて感じました。そのためには自分たちが声を上げて、制度の見直しを訴えていかなければいけないと思います。(女性、50代、ケアマネ)
◆自立支援法に基づく障害者の生の声を聞かせていただき、このままではいけないと気持ちを新たにしました。(50代、ヘルパー)
◆皆さん熱心に仕事に取り組んでおられ勇気づけられました。(男性、30代、元ケアワーカー)
◆本日は本当はお休みだから寝ていたいなあと思いましたが、良かったと感じました。他にも来たかったけれど業務が・・・身体が・・・という来られなかった人もたくさんいます。運動するにも時間と身体が必要です。今日の特別発言で鈴木さんがおっしゃっていましたが、自立支援の問題が本当に大きいと思います。(女性、20代、ヘルパー)
◆初めての参加。交流の時間を多く持ちたい。自分が日々漠然と感じていることを、言葉で表現してくださる皆さんの意見を聞くことで今度は、私からまわりへ伝えていける自信を持てた。(40代、ヘルパー)
◆地域差、事業所差など労働に値する賃金にも差があるということを知りました。(50代、ヘルパー)
◆ヘルパー側の特別発言、又分散会では多々共感出来るところがありました。それと相反して、受けている側の鈴木さんの発言には、本当に心打たれる思いで聞いておりました。弱者に対して生きる権利を奪うような現状について、もっと身近なところで情報を得られたら福祉に携わる者以外の人たちの中でも、将来自分の問題として、国のやり方に疑問を持ってもらえる事につながればと思いました。(女性、30代、ヘルパー)
◆ヘルパーと事業所、利用者の連携の必要性を感じました。(30代、ケアワーカー)
◆制度発足後、改正・・その度に現場で働くヘルパー、利用者は不安、不満を抱え、訴えて来たが聞き入れられず、今日まで来てしまった。これではいけない!もっともっと声を出し、訴えていかなければいけない!(未記入)
◆今回初めて参加したが、いろいろな団体が集まっていることが関係しているのか、詳細の情報(参加に関する)が少なかったので直前まで解らなかった。また弁当の販売などして欲しかった。50分しか休憩が無かったので前もってわかっていれば買ってくることも出来たのに・・・。(40代、ケアマネ)
◆今まで、役員さんに任せていた組合員としての行動において、職場での集会に参加するなどの出来ることを考えていかなければ「ヘルパーの働きがいのある仕事」を見失ってしまうことに気付きました。介護を志した時を思い出し、末永く介護をしていく為にも考えていこうと思いました。(女性、50代、ヘルパー)
◆初めて全国集会に参加して、全国各地でさまざまな問題があることがわかりました。率直に感想として「難しい」お話ばかりでした。また自分は4年間ヘルパーを続けていますが、この間もっと学習しておけばとも思いました。本当に“安月給で重労働”といった仕事ですが“やりがい”を忘れず、これからも続けたいと思った。(20代、ヘルパー)
◆利用者(障害者)としての立場での訴えがとても印象に残りました。要介護から要支援に変わられた(変えさせられた)方達の問題は以前に増して増えているように感じ、援助の時間や範囲をことごとく規制されている実態を強く感じました。ヘルパーだけではなく一番苦しいのは利用者さんなのだと思い知らされました。(女性、10代、ヘルパー)
◆介護ヘルパーの労働実態の深刻さは、どのように打開していくのか。運動上の展望を示し、燃え尽きて辞めてしまうことのない様に、励ましていくリーダーシップが求められていると思う。障害者自立支援の運動に学び、共同の運動が必要だ。(未記入)
◆小川先生の講演は、改悪によってヘルパーの今の不安定雇用があることを知りました。私たちは安心して働き、安心して暮らせるサポートを続けていけるように、仲間を作って国に訴えていきましょう!!(50代、施設職員)
◆小川先生の資料とお話は勉強になりました。問題提起については、一人のヘルパーでは無理でも各種団体・組合が共同し勉強しながら1つ1つ解決に向けて、前進する大切さを感じた。(60歳以上 ヘルパー)
◆講演はなかなか良かったです。もっと時間が取れたらもう少しゆっくり話が聞けたかなと思います。ヘルパーの歴史を改めて見直し勉強出来ました。(未記入)
◆小川栄二先生の講演は良かったです。資料に基づいて「史的な経過を踏まえての説明」説得力がありました。もう少し長い時間を取ってもらえばもっと良かったのではないかと思います。(男性、60歳以上 ヘルパー)
◆今回初めての参加ですが、全国からヘルパー集会に参加した仲間は、厳しい労働破壊にも関わらず、元気よく活動していること、まず感動した。労働組合や民主団体に参加し、全国の仲間たち→未加入の人々に働きかけたい。これからも学習・活動をしていこう!(男性、50代)
◆皆さんのいろいろな話を聞き、いい勉強になり良かったと思います。まだまだこれから福祉、介護は大変な事など多いと思いますが、頑張らないといけないなと思いました。(女性、30代、ヘルパー)
◆介護報酬が減った事でどこも大変なのだと思った。(女性 30代)
◆現在起こっている実態、実情を知るいい機会になりました。(男性、20代 ケアワーカー)
◆講演では、介護保険の問題点と併せて、専門性とは何かということを改めて学習できた。自立性や裁量性が持たされていないヘルパーが真に専門職と呼ばれている地位に向上させることが必要であり、生き甲斐にもつながるものと思いました。(未記入)
◆小川先生のお話は良かったです。制度にケアプランや介護計画に当てはめるのではなく、やはり利用者さん本位でなければいけないと思います。あらためて考える機会が持てました。日常的にもっと話をしていこうと思います。(40代 ヘルパー)
◆先生のお話を聞いて、働きがいのある笑顔で過ごせるようなホームヘルプ制度を目指していきたいと思いました。(女性 20代、ヘルパー)
◆障害者自立支援についての利用者からの訴えを聞いて現実の厳しさを改めて実感しました。私の事業所では支援費での利用者も受けているが報酬の事を言うと申し訳ないが、これ以上受け容れるにはヘルパー不足のこともあり、とても難しい。せめて介護報酬を同じにして欲しい。ここ数ヶ月に何件か、他の事業所から突然FAXが来て、うちの事業所で訪問しているヘルパーが退職するので新しい事業所を探しているというのがあった。身体30分230単位、生活30分80単位、60分150単位。1時間1,500円の介護報酬ではヘルパーさんの時給分にも満たない。(女性 30代 ヘルパー)
◆講師のお話は現状の報告で、介護保険の将来はあるべき姿、解決方策などの展望が欲しいと思った。(女性 60代以上 ヘルパー)
◆小川先生の話をもっと聞きたかった。時間が短かった。(50代 ケアマネ)
◆初めて参加させていただきましたが、ヘルパーの労働実態がわかってこれからの活動に役立てていきます。ここで出された問題提起事項は、労働組合でも積極的に取り組む必要があることを強く感じた。(男性、40代、団体専従者)
◆介護保険については、国や自治体との交渉をする窓口がなかったので、このような取り組みをもっと広げていきたいと思いました。また、今回参加させてもらい、どこでも同じ悩みを抱えていることも知るとともに、状況改善に向けた取り組みなどの話も聞けたので参考になりました。また、小川教授の講演は、考えさせられることも多く、ただ、個人的には消化不良の部分もあり、質疑の時間があると良かったと思いました。グループホーム事件の話も劣悪な労働条件のもとで起こるべくして起きたことで、他人事ではない問題だと思いました。(女性、40代 ヘルパー)
◆障害者の方の訴えは、本当に介護保険、自立支援の見直しが必要だと思った。ヘルパー不足、過酷労働からの事故発生を早めに考え直さないと思う。(女性 50代 ヘルパー)
◆介護の現場の苦しみや事業の運営の実態は本当にひどい!高齢社会に対する国の策は全くおかしいと思います。社会保障の問題の一つとして年金、医療、介護など全く大きな運動としてできないか?全国参加した一人として伝えたいと思います。介護報酬が上がらないと事業所の運営もヘルパー、職員の給与も上がらない実態です。(50代 ケアマネ)
◆ありがとうございました。皆さんの現場からの発言がたくさん聞けて、怒りとともにやる気も出てきました。介護保険の改正が2009年に向かって世論を高める必要があると思いました。(女性 40代 ヘルパー)
2、全体会、分散会についての感想
◆自分たちの労働条件を守る為に頑張っている人の多さにびっくり。楽しく仕事ができるように職場環境の改善を。利用者の笑顔が見られるようにゆとりを持った援助が出来るようにして働きたい。(50代 ヘルパー・ケアマネ)
◆介護職の事業所は、ほとんどパート職員でがんばっています。それでも、介護報酬が低いからとどんどん賃金が下げられています。全国からの声をもっともっと国に訴えていく必要を感じました。そうする事でヘルパー職も専門性を認めてもらえると思います。(50代、ケアマネ)
◆社福(社会福祉法人)の理事、民間事業所の代表など経営に携わる立場の人々の労基法や労働問題に対する知識があまりに乏しすぎる。今後こうした立場の人々に対して労基法関連の研修を義務づけるべき。(40代)
◆小川先生の講演は非常に興味深く、ためになりました。もっと聴きたい(時間が短い)と感じました。(30代、団体専従)
◆次回は職場のヘルパーを参加させ全国の状況を知るなかで、ヘルパー自身が改善に向けて動けるようにしたいと思っています。
◆全国からヘルパーが集まり、国への要望、職場への要望、現在抱えている現状などを聴くことができ、とても興味深く聞かせていただきました。参考までに私の状況=時給1300円(ガソリン代、移動時間、事務処理代含む) 会議他時給630円、当日キャンセル60%支給有り。(40代、ヘルパー)
◆皆さんの切実な意見を聞き、又この後実行委員会の方々が国にアピール文を持って行くことになっていると思いますが、私たちの声を厚生労働省はどのくらい積極的に取り入れようとしているのか、近頃の動きをみていると大変疑問です。身近に連絡会などが無い所は是非立ち上がる勇気を持って声を集約して行くことが今必要であると思っています。私が住んでいる市も、来年1月に発足をめざして現在準備をしています。(40代、事業者、未加入)
◆(1)分散会での発言にいくつか見られましたが、問題提起の7点のうち、1に関連し、労働者の健康管理を重視する必要があるのを感じました。“直介(直接介護)”職員であるなら、年2回の健診、肝炎などの検査も含めたものが実施されるべきだと思います。メンタルヘルス面も大切だと思います。(2)ケアマネとして半年の経験しかありませんが、「福祉用具はがし」に痴呆であった方が相談に来て、医師から書類をもらい、取り返した例があります。その人により添った実践をすすめることが、組織労働者の役割だと思います。(40代、ケアマネ)
◆時間がたりない(40代 ヘルパー)
◆発言出来なく残念(女性、50代、ケアマネ)
◆小ホールだった。大ホールのマイクの音などで発言者の声が聞こえない。(男性、50代、団体専従)
◆介護報酬を引き上げさせるための運動をどのように高めるのかじっくり議論をもっと介護労働者全体のものにしなければ。(男性、40代、施設職員)
◆会場の関係もあると思いますが、できれば発言しやすい、小グループ(少なくとも20人未満)で、出来るとよいと思います。(50代、ケアマネ)
◆小川先生の講演を是非私たちもやりたいと思いました。大変な中でみんな一生懸命働いているんだなあと感じました。
◆ワーキングプアという言葉の意味、労働条件の劣悪な中、介護報酬の改善のために具体的な働きかけが必要だと思う中、自分達の現場の働き手のメンタル部の心細さ、専門職として、介護の質を高め維持していくことが問われる中、現場の生の声を分散会でお聞きする中で、働く私たちがしっかりとした考えを提示することが大切だと思いました。ヘルパーがやりがいを見つけるために、人が人として生きる環境を求めるとともに、その現場を支える私たちがスキルアップするための労働環境を声を大きくして伝え、具体的に運動し、働きかけて行くことが今の私たちにとって誇りでもあると思います。(40代、ヘルパー)
◆同居家族のいる利用者への生活援助の制限で日々悩んでいます。「(利用者が)出来ない事を頼んでいるのにやってもらえない」と不満の声を多く聞き、胸が痛むのです。皆さんの意見を聞くことができ、これからの活動の参考にしていきたいと思います。組合員一人ひとりの意識向上を深める学習会を検討したいと思います。(女性、50代、ケアマネ)
◆発言者の事例を聞くことにより、介護現場のどの職種にあっても、介護報酬のUPは何がなんでも勝ち取らなければならない事を強く感じた。(50代 ヘルパー)
◆緑の分散会では、ユニットケアの劣悪な労働実態が語られました。私たち労働組合に加入しているもの達は、まだ良くて何も知らないで過酷な労働を強いられている友達がたくさんいます。入職者が募集しても来なく、ほとんどが派遣職員で補われ、事務作業は、少ない常勤にすべて任され、あげくにはナースがほとんどやめてしまい、利用者が受け容れられなく、ボーナスの心配(出るか出ないか)をしている老人保健施設、人がいなくて、職員のほとんどが腰痛を抱えながら、身体にむち打って働いている老人ホームの人たち、こういう集まりがあると告げても、施設はほとんどが若い20代の職員。そういった知識もなく、なかなかみんなで集まって声を上げる事も出来ないままになっている。こういう実態をどうすればいいのでしょうか?また勉強に来ます。ありがとうございました。(女性、20代、ヘルパー)
◆何が問題なのか明確になってきた。ケアマネ、登録ヘルパーとの関係、どこも抱える悩みは同じだと感じた。自治体への働きかけを組織的にやっていくことが、福祉労働者、利用者の生活を守ることになる。今後自分のところでどう取り組んでいくのか課題となった。(40代、ヘルパー)
◆現場の状態についての発表の場も必要かと思いました(事例より考えたいため)。(50代、ヘルパー)
◆実際、私も夜勤専門のヘルパーです。民間委託事業において、市の施設で働いています。週2の夜勤、15.5時間、日給17,850円で働いています。金額的に良いかと思って始めた訳ですが、私の給料も1時間の訪問介護、または交通費などで計算すると、未払い分があることに最近気づきました。実際、どこからどこまで、自分の仕事か解らず、あれもこれもさせられて、食事休憩は1時間、それ以外は仮眠もありません。同じ様な状況で働いている人達の意見を聞いて、もっと労基法等も勉強し、また交流を深めて輪を作っていかなければ実情は変わらないと思いました。(女性、30代、ヘルパー)
◆勇気をふるって発言して良かったです。施設介護職の切実な実態を話す機会を与えてくださいましてありがとうございました。(30代、ケアワーカー)
◆各事業所のヘルパーさん達が今後の活動について前向きに制度と向き合い、たたかうことを頑張っていることがよくわかった。(未記入)
◆普段、接触したり出会うことのない各地方のヘルパーさん、ヘルパー事業所との交流を持てて、実情を聞くことが出来大変勉強になりました。各発表の内容は、普段私たちが感じている矛盾に共通していることを再認識した思いです。それは、厚生労働省の指針は現在ある「在宅維持」「自立」からはほど遠い。介護保険内容ではなく、受ける側、支援する側の苦しさに目を向けない結果と思えます。(未記入)
◆様々な職種の方々の話を聞けて良かった。介護報酬の引き上げでは財政のどこから出せるのかなど考えていくこと必要もあるのでは・・?結局利用者の負担につながるのでは困る。労働条件の改善については、言うことは簡単だが事業所側が数字のことしか言わないのでなかなか難しい。しかし、黙っていたらこれで満足していると思われてしまうので、いつかきっとと思い、声を上げ続けていきます。(40代、ケアマネ)
◆各県、各事業所の現状を聞くことが出来よかったと思います。自分の労働に対して(一緒に現場で働いているヘルパーさん)の介護報酬についても考え直す事ができました。(50代 ヘルパー)
◆ヘルパーだけではなく、管理職の方のお話を聞け、各職で色々な問題が聞けた。ここでも難しいお話を聞き、こんな場で無知な自分が話しても良いのか?って結果、何も話せず終了してしまった。(20代、ヘルパー)
◆現役でヘルパーをしていますが、福祉保育労やサービス提供責任者、ケアマネの方々のお話は、初めて聞くことも沢山あり(制度や法律の話など)、現場で働く者として、もっと介護職を取り巻く情勢や社会の変化に敏感になり勉強していかなければなあと思いました。登録ヘルパーの問題は、事業所により様々ですが、やはりどこも移動時間の保障がない「直行直帰で働くことによる孤独感」があるのだと実感しました。(女性、10代、ヘルパー)
◆現場の問題と制度上の問題を別々に解決出来ればいいのですが、個々人としてなにができるのかと思いました。秋の団交では時給アップ要求を出します。理事会に対し、きっちり意見や反論ができる知恵も必要ですね。勉強します。仲間を増やし力を付ける取り組みを続けます。(60歳以上 ヘルパー)
◆分散会はやはりこの時間内では各地域の状況を聞くだけになるのは仕方がないですね。1つの課題で話し合うのは難しいですね。(未記入)
◆24時間365日体制に充実していくために、地域、事業所、自治体に働きかけていきたい。社会福祉協議会、NPO団体の現状も知った。ケアマネジャーも役割に注目。(男性、50代)
◆福祉は大変なのでどんどん辞めていくのはどこも同じだと思った。私たちの登録ヘルパーさんは時給は今年4月から少し下がったが、有給、休業保障、労災、健康診断、インフルエンザと、他の登録ヘルパーさんより守られているなと思った。(女性 30代)
◆現場での声でヘルパーさんの本当に大変な現状が伝わってきました。介護報酬の引き上げということが必要というのが切実に感じました。事業者と利用者の対立構造という国のやり方は問題があると思いますし、働いている者、利用者みんなが安心して受けられる仕組みが必要と感じました。(男性、20代、ケアワーカー)
◆特別発言も分散会報告も現場の実態に基づき、制度の問題点をえぐる発言で良かった。(未記入)
◆介護労働のひどさ、これでは若い人が働けないです。今回職場で2番目に若い20代のヘルパーさんと一緒に来たのですが、彼女は8年目です。介護福祉士を頑張って取りましたが、手取りは12万〜13万の時もあり、20万の時もあり不安定です。うちの職場は60近い人が増え、次を担う人がいません。きちんと若く力がある人を常勤にしてこの仕事の専門性を若い人にもつないでいきたいと思います。(40代、ヘルパー)
◆皆さんの職種は違うものの、過労な労働時間や移動手当などが付かない悩みは一緒なんだと思いました。これを機にもっと皆さんとの話し合いや集会の場にもっと参加したいと思いました。(女性 20代 ヘルパー)
◆利用者さんから見たヘルパーの様子、思いが聞けた。利用者から見るとヘルパーは制度にしばられ大変という思いがある。(女性 30代 ヘルパー)
◆ボランティアとヘルパーとの共存、問題点について考えさせられました。(女性 60代以上 ヘルパー)
◆20名という少ない分散会に参加させてもらい、色々取り組みを知ることができたのは大変収穫でした。利用者側の話を伺えたのも良かったです。介護保険制度の抱える矛盾から、利用者対事業所になってしまいそうな事も少なくないのですが、そうではなく利用者と共同していくことが大きな力になっていくのだろうと思いました。(女性 40代 ヘルパー)
◆他県のかたがたの事を聞くことが出きて良かった。どこも同じような悩みがあるんだと思った。サービス提供責任者の方の話が出たが全く同じでヘルパーの話も聞きたいが、管理者からは事業収益も上げなければならないので(残業は少なく)、利用者訪問はしなくてはいけなくて、時間がないのはどこも同じと感じた。(女性 50代 ヘルパー)
◆講演内容と時間ですが、多少短く感じました。お話の内容ですが、不適正事例の経過の歴史の説明でした。できればその中身で現在の考え方のくぐり抜け方?なんてあると良かったと思いました。また色々情報を出して欲しいと思いました。(50代 ケアマネ)
◆発言すべてに共感を持ちました。私はヘルパーステイションのサービス提供責任者ですが、ヘルパー不足で、提供責任者がヘルパーさん以上にサービスに入っているというのが実感です。どうすれば介護職が希望を持って仕事ができるのか、もっと考えたいし国に要求したいと思います。(女性 40代 ヘルパー)
3、次回開催や実行委員会に対する要望など
◆定期的に開催し、加えて各地方でも開いて欲しい。(40代、ヘルパー)
◆中野区の認定調査員の話がありました。立川でも調査の折に、「ケアマネはちゃんと月1回きているのか?」と聞かれた人がいました。このような越権行為に強く抗議していって欲しいと思います。(40代、ケアマネ)
◆今回、職場の月一回のヘルパー会議の日と重なってしまいました。早めに連絡をいただければうれしいです。何人かで参加したいと思える集会でした。ありがとうございました。(女性、50代、ヘルパー)
◆ビデオ収録の内容をインターネットで放送して欲しい。全国には関心のある人が多数おられると思います。(男性、30代、元ケアワーカー)
◆次回は静岡でお願いします。(30代、ケアワーカー)
◆今後も今の介護職の実態を社会に訴えていくのと同時に、「ヘルパーやっていてよかった」「今後も続けたい」と強く思える交流会を開いていただくよう要望します。(20代 ヘルパー)
◆制度見直しに向けて、具体的に厚生労働省に要請した結果の過去から今までの事項を知りたい。参加したくても諸々の都合で参加出来ない同じ仲間に情報を伝えます。(60歳以上 ヘルパー)
◆もっと大きく宣伝してもらいたい(大きな活動をしていくためにも)。同じ関連のスタッフや現場のスタッフの参加が地元東京にも関わらず少ない。もっと切実な声があるはずなのに。(男性、20代、ケアワーカー)
◆午前からの各地の取り組みを主催側としてもまとめていただき、どんな成果又は問題点があったかなども報告してもらえばよりこの集会の重要性も増したのでは無いかと思います。(未記入)
◆パレード16:00からはつらい。(女性 30代 ヘルパー)
◆1日の中で少し詰め込みすぎかな(私にとって)(男性、40代 組合専従)
◆小川教授の講演をまたお願いしたいです。医労連の方が分散会で資料を配って下さったのですが、日頃の取り組みの様子などがわかり大変勉強になりました。私たちの地域でも参考にしていきたいので、こういった資料(情報)がまたいただけたらいいなあと思います。(女性 40代 ヘルパー)
◆職種別に分散会にした方が良いのでは?(50代 ケアマネ)