月刊全労連 2014年9月号(通巻211号)目次 Gekkan ZENROREN 9 No.211
■ 特集 ■
公契約適正化のチャンス
賃金闘争における公契約「適正化」運動の意義
全労連常任幹事 伊藤圭一
公契約適正化の効果と広がる可能性
―公契約の現在の局面、各地の運動の教訓―
全労連常任幹事 斎藤寛生
市発注工事・委託業務労働者の実態調査から理解を広げる
―札幌市の「公契約条例」制定にむけたとりくみ―
建交労北海道本部書記長 俵 正好
人口6万弱の直方市において公契約条例を制定
福岡・直鞍地区労連議長 津田久則
現場労働者の実態調査、組織化で公契約条例制定へ
神奈川労連事務局長 山田浩文
福祉保育分野の公契約適正化運動について
福祉保育労副委員長 仲野 智
低賃金と雇用不安が広がる上下水道民間委託
全労連・全国一般埼玉地本委員長 林 博義
公共工事の課題と国の公契約規制への展望
―国策として産業別協定による労働者の賃金確立を―
国公労連・国土交通労組副委員長 澤田一洋
自治労連の公契約適正化の取り組み
―指定管理者制度の何が問題か、どう取り組むか―
自治労連賃金権利局・中央執行委員 関口裕志
入札制度改善交渉から、すべての公共調達を網羅する公契約法・条例へ
全印総連委員長 是村高市
■ ルポ きらり労働組合 ■
岐阜県教職員組合〈岐阜県〉
ただいま仲間づくりに全力奔走中
機関紙ジャーナリスト 西岡健二
■ 国際のページ ■
教員の実態改善に向けた国際活動
―CEARTへの追加情報提出とスペイン教員組合との交流―
全教副委員長 蟹澤昭三
■ 職場ホットライン ■
大震災の被災から組合結成、賃金・労働条件を改善
自治労連・三陸福祉会職員労組委員長 笹浦 豊
■ 労働相談の窓 ■
実労働時間を反映しない固定残業制度は「おかしい」
愛媛労連労働相談センター所長 伊井和丈
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
はたらく者の生活と権利 平和と民主主義を守る砦
佐賀・唐松地区労事務局長 浦中耕一郎
■ ダッシュ大ちゃん!議長日記 ■
なくてはならない全労連運動を次の世代へ
全労連議長 大黒作治
■ 文化のページ ■
書評 友寄英隆著『アベノミクスと日本資本主義―差し迫る「日本経済の崖」』
建交労委員長 藤好重泰
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
●表紙写真●「地元のお客様を大事にして自転車で営業活動に出発する信金労働者」=笹本健治(金融労連書記次長)
(写真)大会スローガンの「許すな!『戦争する国』づくり、労働者使い捨て社会。つくりあげよう たたかいの砦『150万全労連』」を掲げ、たたかうことを決意した全労連第27回定期大会(2014.7.27〜29)
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