月刊全労連 2015年9月号(通巻223号)目次 Gekkan ZENROREN 9 No.223
■ 特集 ■
公契約条例の効果広がる
―適正単価の実現と貧困解消へ―
■ 論文 ■
なくそう官製ワーキングプア、進めよう公契約運動
北海学園大学教授 川村雅則
■ 論文 ■
世田谷区公契約条例制定における労働組合の役割と今後の課題
東京・世田谷地区労議長 中村重美
公契約条例のつくり方と育て方、その効果
全労連賃金・公契約対策局長 斎藤寛生
公契約運動を推進するためのポイント
自治労連賃金権利局・中央執行委員 武田 敦
官公需印刷物が公契約条例初適用
―全印総連の産業政策と公契約適正化運動の到達点―
全印総連委員長 是村高市
目まぐるしく変化する情勢に対応した我孫子市公契約条例
千葉土建中央常任執行委員 海老原秀典
福岡県内における直方市公契約条例の位置づけ
福岡県労連事務局長 樋口充喜
■ 論文 ■
戦後70年、労働組合の原点を考える
全労連議長 小田川義和
■ ルポ きらり労働組合 ■
建交労愛媛県本部〈愛媛県〉
健康で働き続けたい …じん肺の根絶をもとめて
機関紙ジャーナリスト 西岡健二
■ 国際のページ ■
米国で残業代支払い対象を大幅に拡大
―「時間外労働規制」改正案発表、2016年施行へ―
全労連国際局長 布施恵輔
■ 職場ホットライン ■
公益通報者への不当解雇撤回のたたかい
金融労連武生信用金庫職組委員長 林 宏之
■ 労働相談の窓 ■
労働組合の力は一度味わえばその必要性を感じてもらえる
石川県労連事務局長 長曽輝夫
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
日本のどこにもオスプレイはいらない
東京・西多摩労組連顧問 寉田一忠
■ 全力投Q 事務局長日記 ■
戦争法案を止めるのは労働組合
全労連事務局長 井上 久
■ 文化のページ ■
書評 白石孝・清水雅彦著『マイナンバー制度 番号管理から住民を守る』
自治労連社会保障対策委員会事務局次長 國貞亮一
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
●表紙写真●「障害者福祉労働者」=小山道雄(福祉保育労埼玉県本部委員長)
(写真)全労連第52回評議員会が7月30〜31日、東京都内で開催され、大会方針の補強方針提案、討論、採決を行った。小田川義和議長はあいさつで、「憲法違反、戦後最悪の法律、戦争法案の廃案に全労連の総力をあげる決意を固めあおう」と呼びかけた |