月刊全労連 2017年6月号(通巻244号)目次 Gekkan ZENROREN 6 No.244
■ 特集 ■
働き方改革実行計画批判
■ 論文 ■
ドイツの労働時間規制から何を学ぶか
―横断的規制の重要性と労働組合の役割―
獨協大学教授 大重光太郎
■ 論文 ■
「時間と場所を選ばない働き方」で労働者は自由になれるか オンデマンド経済下のテレワーク、副業・兼業と雇用関係によらない働き方
弁護士 菅 俊治
■ 論文 ■
「働き方改革実行計画」と私たちのたたかい
全労連雇用・労働法制局長 伊藤圭一
臨時・非常勤制度の整備を口実とした働き方改悪は許されない
自治労連賃金権利局長 熊谷守朗
正規・非正規の基本給における「同一労働同一賃金」実現から
―待遇差別の解消はたたかいの第一歩―
生協労連・エフコープ生協労組書記長 舌間成実
出版産業のフリーランスの実態調査と組織化、権利・就労条件の向上
出版労連ユニオン出版ネットワーク・フリーランスの実態調査プロジェクトチーム 杉村和美
コンピュータ産業の派遣の実態と労働者供給事業
―構造的多重派遣を解消する働かせ方改革を―
電算労事務局長 横山南人
■ ルポ きらり労働組合 ■
日本医労連・全JCHO労組うつのみや病院支部〈栃木県〉
地域公的病院を守れ 住民とともに譲渡阻止を勝ち取る
ライター 坂本誠一
■ 国際のページ ■
労働組合・人権弾圧はやめよ インドのマルチスズキ労働者に不当判決
全労連国際局長 布施恵輔
■ 職場ホットライン ■
パート職員の雇い止めは見送りへ
―業務委託化の撤回と組織拡大―
日本医労連全日赤・安曇野赤十字病院労組書記長 斎藤一樹
■ 労働相談の窓 ■
軽貨物事業・委託労働者の勤務実態
愛労連・労働相談センター所長 渥美俊雄
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
労働者の暮らしと憲法を守るために全力投球
栃木・下都賀地域労連事務局長 青木康裕
■ 文化のページ ■
映画 山田洋次監督『家族はつらいよ 2』
映演労連松竹労組東京分会委員 京井勇樹
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
●表紙写真●「特別養護老人ホームで働く介護福祉士」=東京民医労健和会支部提供
(写真) #8時間働いたら暮らせる 仕事と賃金を求めて、最賃・ディーセントワークデー行動が4月15日、全国で取り組まれ、東京では新宿駅西口宣伝行動、AEQUITAS主催「上げろ最低賃金デモ」でアピールした |