まともに生活できる仕事を!人間らしく働きたい!
全国青年大集会に3300人
5月20日、快晴の明治公園で全国青年大集会が開かれ全国から3300人の青年が集まりました。すき家ユニオンの女性、松下プラズマの偽装請負とたたかう吉岡さん、直接雇用をかちとった徳島・光洋シーリングテクノの矢部さん、失職をきっかけに2年間ネットカフェで暮らすジュンさん、1000人の声をもとに正規雇用を促進する条例改正を実現した京都の仲間など、全国から参加したたくさんの仲間が発言しました。集会は、全労連青年部や加盟単産青年部、首都圏青年ユニオン、民青同盟、全学連などでつくる実行委員会が主催。集会に先立ち、最低賃金、公務労働、医療、教育、介護・保育など11の分野別交流会が行われました。
集会では全労連の坂内議長、自立サポートセンター「もやい」の湯浅誠事務局長、日本共産党の志位委員長が連帯あいさつ。青年自身が労働組合をつくり、広げてきたたたかいが実感できるリレートークが続きました。ともにたたかう仲間を広げ、職場と社会を変えようという訴えが続き、貧困を訴える青年には会場から「がんばれ」と声が上がりました。
集会アピール採択のあとには、福島、高知、福岡からの参加者のお国言葉での訴えにあわせてみんなでウェーブ。「仕事の悩みはあなたのせいじゃありません。若者同士がはげましあい、たたかう仲間の輪を広げ、職場も社会もかえていきましょう!」という青年のウェーブが公園を駆け抜けました。
その後、渋谷までのアピールウォークを行い、表参道や渋谷に「人間らしく働きたい」とういう青年の声が響きました。
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