2月20日、21日全国いっせい労働相談ホットライン
全労連は年度末に向けた倒産・解雇などから労働者を守ろうと2月20,21日の両日、全国いっせい労働相談ホットラインを行っています。全国で街頭労働相談や地域ごとの派遣村の開催など、多彩なとりくみが広がっています。20日の各地に寄せられた相談の様子を紹介します。
全労連は21日も引き続き全国で労働相談を実施します。諦めずに0120-378-060へお電話ください。お近くの労働相談センターにつながります。
東京東京地評の会議室にて午前10時から相談員10名体制でおこなわれています。「自動車関係のコールセンターで働くバイト、退職してくれと書類が送付されてきた。自宅待機させられているが、未払い賃金がある」「トヨタ系列の会社で、事務をしています。派遣です。不況で切られていましました」など、切実な相談が続いています。
和歌山「製造業の派遣で雇い止めです。23名が4月1日から仕事がなくなります。契約期間内の解雇はしないということだが、賃金は6割となる。3年前から派遣で偽装請負や派遣法違反」と相談があり、後日事務所に来ていただくことになりました。
静岡「外資系企業従業員が800人のうち300人をリストラ計画で希望退職を募っている」
秋田新聞各紙で掲載、AABテレビ(秋田朝日放送)が取材にきています。
宮城マスコミも7社で報道されています。相談内容には、生活保護のものもありました。
佐賀NHKが取材し、本日、朝と昼と夜のニュースで流れます。
青森相談では「会社の都合で退職するが、離職票には自己都合になっていた」「難病になったら退職干渉された」「平日勤務のパートなのに、急に土日勤務に変更提案され、拒否すれば解雇といわれた」「ハローワークで就職したが、勤務内容が求人票と違う」「解雇予告手当ての計算方式を教えてほしい」
新潟FMにいがた放送でスポット流れます。ハローワークにいがたでチラシ配布。NSTテレビが、にいがた青年ユニオンを取材する。
大阪毎日放送(テレビ)で放映される。
滋賀県ブラジル人親子からの相談「派遣で日立に12年間勤務。この間有休1日もなし。2月2日に、3月12日で「解雇」と通告された。」県労連は、即日団交を申し入れました。
徳島契約社員からの相談「6か月契約の更新で5年働いている。本社から10人減らすように言われ、今後契約期間を3か月にすると言われた。5月が契約満了となるが、来月満了となる人(入って半年の人)は、更新しない旨通告された。」県労連は今後も対応していきます。
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