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第1回ディーセントワークデー全国で 人間らしく働きがいのある仕事求めて

写真 第1回ディーセントワークデーの9月17日、全労連は「人間らしく働きがいのある仕事」の実現を求めて全国で宣伝を繰り広げた。東京有楽町前で行われた宣伝行動には12単産から、70人が参加し、ときおり照りつける強い日差しの下、道行く人に訴えた。
 全労連の大黒作治議長は、ディーセントワークについて、「労働時間や賃金、休日日数、労働の内容などが人間の尊厳と健康を守り、人間らしい生活を持続的に営めるものにすること」と紹介し、「貧困格差の是正のためにもディーセントワークの実現を」と訴えた。継続審議になっている派遣法政府案については、臨時国会での早期審議入りと実態を踏まえた抜本改正を求めた。また、雇用の安定と賃金引き上げで購買力を引き上げることが長い不況を脱するためにも大事なことだと指摘した。
 派遣切り裁判をたたかっているJMIUいすゞ自動車支部の三浦慶範さんがマイクを握り、製造現場では正規も非正規も同じ仕事をしている。首を切られて初めて非正規は契約期間も守られず一方的に解雇されることに気付いた。臨時国会に継続審議になっている派遣法改正案では僕たちは救われないと述べ、派遣法と働き方変えるには皆さんの力が必要だと道行く人に訴えた。
 国公労連の岩崎恒男副委員長、東京地評の伊藤潤一議長、JMIUの生熊茂美委員長(全労連副議長、自治労連の野村幸裕委員長、全労連の全国一般の遠藤秋雄書記長が次々マイクを握った。
 全労連は今後、毎月1回第3金曜日にディーセントワークデーと称し、すべての人にまともな雇用と人間らしい最低限の生活保障を求めて全国で宣伝、学習会などを実施する。

 同日、第1回ディーセントワークデーに呼応して、全労連と労働法制中央連絡会が国会内でなくせ派遣切り!労働者派遣法の早期抜本改正を求める9・17院内集会を開催。70人の参加で成功した。

 
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