10月15〜16日、日本教育会館において、第56回はたらく女性の中央集会を開催しました(集会実行委員会主催)。15日の全体会には650人、16日の分科会には400人が参加しました。
柴田真佐子実行委員長(全労連副議長)が「財界・大企業中心、アメリカいいなりの政治を改め、ジェンダー平等を実現し、憲法9条を守り、『原発ゼロ』、核も基地も戦争もない平和で、人間らしく生き働くことができる社会を実現しましょう」と主催者あいさつ。
記念講演は「ヴォイス・フロム・フクシマ―21 世紀を、生きるよろこび・働くよろこびへ―」と題して福島県立医大の後藤宣代さんが講演。「2011年10月15日は新たな歴史が始まる日。今、地球的規模で声をあげ、立ち上がる人々の大きな流れがある。アメリカではウォールストリートからはじまり『1%の強欲と99%の我々』と行動が広がっている。核と放射能と人類は共存できない。脱原発は『人間の安全保障』の前提だ。女性が声をあげ、街頭へくりだし、多様な人々と連帯し、歴史を切り拓いてきた。今日、極東の地・東京の女性たちから声を上げよう『ヴォイス・フロム・フクシマ、 ヴォイス・フロム・トウキョウ』」と訴えました。