10月20日、第179回臨時国会が開会しました。第3次補正予算案をはじめ財源確保法案、国家公務員給与引き下げ法案などが審議される予定です。国民大運動実行委員会・中央社保協・安保破棄中央実行委員会では21日、国会請願の昼デモ、院内集会を実施しました。国会請願デモは200人、院内集会には80人が参加しました。
国会請願デモの出発前集会では国民大運動実行員会を代表し、全商連の今井誠運動政策局次長があいさつ。「民主党は納税者の権利を守る憲章を作ると公約していたのに、それを投げ捨て自民・公明とともに国税通則法の改悪を提案しようとしている。これは、徴収・徴税を強化するもの。また、安住財務大臣は、海外で消費税増税を公約してきている。これらは、中小企業とって影響する。消費税増税・庶民増税に反対し奮闘する」と決意を表明しました。
続いて、安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長があいさつ。「アメリカの要求である辺野古への新基地建設の進展を目に見せようと、防衛大臣ら多数が沖縄を訪問している。基地の押しつけは許さない。震災の復旧・復興、社会保障改悪、TPP参加、比例定数削減に反対し、原発ゼロにむけ運動をすすめよう。今日はそのスタート。最後までたたかいぬこう」と呼びかけました。