「再稼働反対」「電気は足りてる」「原発ゼロを撤回するな」「子どもを守れ」、32000人の声が霞ヶ関の空に響き渡りました。 東日本大震災と福島第一原発事故から3年目を目前にした3月9日、原発をなくす全国連絡会は、首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクションとともに0309原発ゼロ大統一行動に取り組みました。1時から12000人が日比谷野外音楽堂で集会をし、2時から国会請願デモと国会包囲行動、3時半から5時まで首都圏反原発連合の主催する国会前行動を行いました。全体で延べ32000人が参加しました。 集会では冒頭、主催者を代表して首都圏反原発連合のミサオ=レッドウルフさんがあいさつ。「私たちは3年たっても福島のこと決して忘れていない」と述べ、直接的被害が救済されていない福島の現状を指摘。「安倍首相は原発再稼働のエネルギー計画をもくろんでいる。断固たる反対の意思を示し早急に原子力廃止のエネルギー政策に転換させたい」と語り、「さらに大きな声を上げ、多くの人々に福島のことを思い出させ、わが身のこととしてもらおう」と訴えました。
|
|