6月7日、川内原発(鹿児島県)と伊方原発(愛媛県)の「再稼働のスイッチは押させない」と、大集会が福岡県福岡市、愛媛県松山市でそれぞれ開催されました。
福岡市で開催された「ストップ再稼働!大集会」には、九州各地をはじめ全国から1万5000人が集まりました。
連帯あいさつは、原発をなくす全国連絡会から長尾ゆり全労連副議長、首都圏反原発連合からはミサオ・レッドウルフさんが行いました。
福島原発告訴団の武藤類子さんが発言し、「事故から4年。何一つ解決していないのに、再稼働など信じられない」と訴えました。
川内原発地元の鳥原良子さんは、「住民の多くは反対だ。全国のたたかいに励まされている」と語り、大きな拍手が送られました。
集会後のデモでは、「原発原発いらんばい」と博多弁のコールに沿道の人々は手を振って応えていました。
同日、愛媛県松山市では、原子力規制委員会が5月20日に事実上の「審査合格」をだした伊方原発の再稼働に反対する大集会が開かれ2500人が参加しました。伊方原発運転差止訴訟弁護団や福島からの避難者、原発と隣あわせの住民などが次々に「再稼働をしてはいけない」と訴えました。
〜川内原発再稼働のスイッチは押させない〜
ストップ再稼働!6・7 3万人大集会in福岡
フクシマを繰り返すな!
伊方原発再稼働やめよ! 6・7大集会