全労連などが参加する憲法共同センターは8月9日、憲法東京共同センターとともに新宿駅西口で「9の日」行動を行いました。
70年前の8月6・9日、広島と長崎に原爆が投下され、16万人を超える人々が命を失いました。
当時と同じ炎天下、多くの人が行き交うなか10時半から正午まで、かがやけ憲法署名やシール投票、チラシ入りのティッシュを配るなど、36人で宣伝を行いまいした。
「核兵器も戦争も反対」「戦争法案や憲法改悪に反対する意思表示をしよう」との呼びかけに、10〜20代の若い世代も関心が高く、幅広い層から反応が寄せられました。
専門学校1年生という2人連れの女子学生は「戦争しないのが当たり前」と署名。29歳の女性は2歳の男の子とともにシールで戦争法案反対に投票しました。
17歳の息子がいるという夫婦も「戦争はダメ。子どもがいるから本当に心配」と話しました。1歳の女の子を連れたお母さん(42才)も「何もできないけど」と話しながら署名するなど、149人が署名に協力してくれました。
シール投票では、戦争法案に「反対」35人に対し「賛成」4人で、9割が「反対」でした。安倍政権を「支持しない」が33人で「支持する」人は1人もいませんでした。
次回の「9の日」行動は、9月9日に新宿駅西口で12時から行う予定です。