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憲法守れ要求獲得 秋のたたかいすすむ

 臨時国会が始まり、外国人の新たな在留資格の拡大法案や、憲法改悪の発議を許すのかをめぐり緊迫した情勢になっている。72年前に日本国憲法が公布された11月3日、憲法を守り活かそうと呼びかける行動が全国各地で行われた。各単産の秋のた たかいも取り組まれ、8日には東京都内で全労連、春闘共闘委員会の統一行動も実施された。職場と地域からたたかいを強め、要求を前進させよう。

11.3 全国で、国会前で
写真 3日の集会・行動は大阪、京都、兵庫、福岡など各地で取り組まれた。
 国会正門前では、「総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が大行動を呼びかけ、1万8000人(主催者発表)が参加。立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の4野党の代表も参加し、「改憲発議、ぜったい止めよう」と声を上げた。

市民と野党の共同で 安倍政権打倒を

 主催者あいさつした総がかり行動実行委の福山真劫共同代表は、どの課題でも暴走し続けている安倍政権は「行き詰まり、崩壊が始まっている」と指摘。改憲発議と沖縄・辺野古への米軍新基地建設強行を必ず阻止しようと訴え、「市民と野党が連携してたたかえば、安倍政権を打倒できる」と呼びかけた。
 市民の代表も発言。「オール沖縄会議」共同代表の高里鈴代さんは、米軍新基地建設ノーの一点で共同し勝利した沖縄県知事選にふれ、「憲法改悪を許さない、安倍政権を倒す一点でつながり行動しよう」と訴えた。

写真暮らしと労働条件を守る予算に
11.8 統一行動

 国民春闘共闘、全労連、国民大運動実行委員会の共催で行われた8日の中央行動にはのべ2000人以上が参加。霞が関中心に、財務省、厚労省、国会請願デモ、議員要請を行った。
 財務省前で主催者あいさつした小田川義和国民大運動代表世話人・全労連議長は、消費税率の10%への引き上げを批判。引き上げ阻止の一点での運動を強めようと呼びかけた。また増え続ける軍事費の問題を指摘。軍備強化で9条改憲の既成事実をつくらせないためにも、3000万人署名が暮らし命、平和を守る力だと訴えた。
 各産別が早朝宣伝、省庁要請行動、デモなど独自の行動も展開。交運共闘が国土交通省などに個人請願、自交総連がソフトバンク本社へのデモを行った。公務部会は臨時・非常勤職員問題で院内集会を行い、300人が参加した。

 
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