全労連は、新型コロナ感染拡大を受けて厚生労働行政に関する要請を9月28日に行った。小畑雅子議長、黒澤幸一事務局長らが、伊原和人政策統括官ら担当官に要請し、意見交換した。小畑議長は冒頭のあいさつで。コロナ禍で雇用情勢が悪化する中でこれ以上の失業を避けること、雇用悪化のしわ寄せを受けている非正規労働者、女性労働者への対策にジェンダー視点を貫くよう要望した。要請の中では休業、失業者への対策、全国一律最低賃金の実現と最低賃金の早期の大幅引き上げ、テレワークや雇用によらない働き方などの政策動向について意見交換し、厚生労働行政の役割発揮と今後も適宜意見交換するよう求めた。
2020年政策統括官要請(PDF266KB)