イラク攻撃をめぐる動きは、アメリカが戦争につながる新たな決議案を国連安保理に提出し、いよいよ緊迫の度を増しています。アメリカは、戦争態勢を確立したと宣言しています。事態は予断を許しません。こうしたなかでアメリカに追随し、戦争への道に協力する小泉首相の態度は許せません。戦争か、国連の査察の継続・強化で平和的な解決か、の選択に直面したいまこそ、「戦争反対」、「イラクの罪のないこどもを殺すな」の声をあげるときです。
わたしたちは、戦争反対を、それぞれの立場、分野で、さまざまの場で訴えてきました。そして世界の運動と手をつなぎ、戦争を許さない日本の良心を大きく集めた国民的な運動がうまれることを切に願っています。戦争反対の諸国民の行動に世界の平和と未来がかかっていると思います。
重要な局面を迎えたいま、イラク戦争に反対する「平和を願う日本の良心を、いま世界に3・15大行動」をよびかけさせていただきます。この日は、全米各地でも、反戦行動がおこなわれる日でもあります。ぜひ、多くの方がたが、3・15大行動に参加してくださるようによびかけます。