全労連第7回文学賞審査結果
1998年7月29日
第7回文学賞は5月末で締め切りました。応募作品は5部門で総数243点(前回114点)ありました。
全労連教宣・文化局合同審査会は、文化団体連絡会(文団連)の協力を得て、7月17日に開きました。審査経過は各審査委員が入賞候補作品をノミネート、部門別に入賞作品を選考し、審査員合同による全体会で選考結果を確認しました。
第14回幹事会(7月27日)は、審査会の結果を受け、入選5点と佳作15点を決定しました。
入賞作品は以下のとおりです。
97年度『全労連・第7回文学賞』入賞作品
「小説・戯曲部門」(入選1・佳作3) 入 選 「蒼き渓流」 池田勝則(いけだ・かつのり)*明石市/神戸大学教職員組合発達科学部付属養護学校支部 佳 作 「ワーカーズ・ブルース」 山下正昭(やまなか・まさあき)*福岡市/全建設省労働組合・九州地方建設局道路部 佳 作 「幕の内小僧」 高木綾子(たかぎ・あやこ)*愛知県丹羽郡/予備校生 佳 作 「車椅子を押して」 最上 裕(もがみ・ひろし)*府中市/日本電気・府中 「自分史・ルポ部門」(入選1・佳作3) 入 選 「自分史」 堀口和男(ほりぐち・かずお)*八王子市/日立製作所中央研究所 佳 作 「茶髪のみっちゃん」 坂元和子(さかもと・かずこ)*大阪市/うんゆ一般中央支部 佳 作 「雪どけ道を歩いて」 荒木雅子(あらき・まさこ)*春日部市/埼玉県高等学校教職員組合宮代養護学校分会 佳 作 (ルポ)「つれづれ会と栗本さんのこと」 小島玲子(こじま・れいこ)(ペンネーム・山室あかね)*国分寺市/無職 「詩部門](入選1・佳作3) 入 選 「人間の葛(くず)」 津留清美(つる・きよみ)*熊本市/有限会社・石田印刷 佳 作 「駅」 脇 彬樹(わき・よしき)*大阪市/私鉄総連南海鉄道労組 佳 作 「特別擁護老人ホーム 七色荘」 黒須知二(くろす・ともじ)*横浜市/黒須内科クリニック 佳 作 「ただいつもの静かな生活の」 門脇 篤(かどわき・あつし)*仙台市/ステージ21(塾)講師 「短歌部門」(入選1・佳作3) 入 選 「弾ける」 斎藤毬子(さいとう・まりこ)*深谷市/埼玉県教職員組合 佳 作 「職場に在りて」 中山惟行(なかやま・ただのり)*守口市/松下電器労働組合ビデオシステム事業部 佳 作 「春の職場」 中山洋子(なかやま・ようこ)*東京都大田区/沖電気(電機懇談会) 佳 作 「彼ら」 小木 宏(おぎ・ひろし)*八王子市/全印総連・光陽印刷労働組合 「俳句部門」(入選1・佳作3) 入 選 「雨あがり」 小野寺 勇(おのでら・いさむ)*茅ケ崎市/生協労連かながわ生協労働組合 佳 作 「約束の地」 松田 悟(まつだ・さとる)*春日井市/中部緑営勤務 佳 作 「徴税吏員」 佐藤 信(さとう・しん)*相模原市/相模原市役所勤務 佳 作 「配達区」 荒井まり子(あらい・まりこ)*東京都・練馬区/豊島郵便局勤務