連日のご奮闘ごくろうさまです。イラク戦争の結末、東京と知事選挙の結果、これは今の弱肉強食の時代を象徴していると思いませんか。しかし弱者も黙っていないのが今の時代でもあります。
労働法制改悪反対のたたかいも国会論戦が本格的になります。日本の労働者の将来を左右する重大なたたかいです。がんばりましよう。
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/ 法案審議状況 /
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1.雇用保険法の審議状況
現在、衆院・厚生労働委員会にて審議中
<経過>
4/9(水)参考人の意見陳述がおこなわれました。
紀陸隆(日本経済団体連合会常務理事)
中村善雄(日本労働組合総連合会雇用労働局長)
大須眞治(中央大学教授)
4/15(火)採決、本会議に緊急上程される見通し
2.労基法・派遣法ついて
雇用保険法は4/15に衆院・厚生労働委員会で採決され、
4/16には食品衛生法案が付託される(内閣委と厚生労働委の連合審査)見通し。
その次に労基法のお経読みとなるとの見かたが有力。
(労基法の前に健康増進法案(民主)を先議案件としようとの動きもある。
そうなると、さらに労基法の審議日は遅くなる可能性もある)
当初4/23(水)に労基法のお経読み、といわれていたが、5月にずれ込む可能性が高い。
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/ 野党共闘のうごき /
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***共同修正で動き出す
4月4日、野党4党の「労働基準法」担当議員会議が行われる。
出席者・・民主:城島議員、自由:中塚議員、共産:小沢議員、社民:金子議員
●議論要旨
民主:解雇ルール・有期雇用・裁量労働の三点を重点とし、修正をさせたい。
自由:現在党内で議論中、政府案には反対。
社民:民主と同じ考え方
共産:4党が政府案反対で一致しているので、共同修正をさせたい。
・・今後、同会議は恒常的に、適宜開催を決める。
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/ 全労連闘争本部の動き /
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4月 |
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2日 |
衆院厚生労働委員会傍聴(雇用保険法案) |
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8日 |
自由法曹団・全労連・日本共産党国会議員団三闘争本部打合せ会議 |
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9日 |
労働法制闘争本部
闘争本部終了後、国会傍聴
集会参加要請で単産オルグ |
<行動提起・予定>
1.労働法制改悪反対・告発証言集会について
日 時 |
:4月18日(金)午後6時00分〜8時 |
場 所 |
:全労連会館2Fホール |
主 催 |
:全労連・中央連絡会・自由法曹団 |
内 容 |
:改悪法案の4つのポイント
(1)首切り自由(労基法解雇ルール)、(2)有期雇用契約の改悪(労基法)、
(3)派遣法改悪 (4)裁量労働制改悪
に関連した、現行法制のもとでおきている事件を証言してもらい、
改悪法案が可決されたら、どういうことになるか等を討議し、世間に訴える。
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2.労働法制改悪反対 中央決起集会
スローガン |
:「首切り自由化法案阻止、働くルールの確立を」 |
日 時 |
:5月21日(水)午後6時開場 6時30分〜 |
場 所 |
:日比谷野外音楽堂 |
主 催 |
:全労連・中央連絡会・東京地評 |
内 容 |
:国会審議山場での行動
労働法制改悪反対の声をアピールする
連帯あいさつ〜全労協などの他、社会民主党、日本共産党など野党に要請
情勢報告、決意表明、デモ指示、アピール提案、閉会あいさつ
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/ 他団体の動向 /
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1.日弁連
日弁連・労働法制委員会は、全労連の要請を受け、労基法に「解雇自由原則」を盛り込むことの是非を検討、経営法曹も含め、反対でまとまった。
4月第3週には見解が発表される予定。
2.労働弁護団
「雇用ルールの破壊は許さない!労基法・派遣法改悪に反対する緊急集会」
4月23日 午後6時30分〜
日本教育会館 大ホール(千代田区一ツ橋)
<当面の日程>
4月 |
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15日 |
三闘争本部合同会議 P6 全労連会議室 |
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16日 |
有事、医療、労働法制で国会座りこみ |
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18日 |
「告発・証言シンポジウム」 |
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21日 |
全労連常任幹事会 |
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23日 |
国会座りこみ 労働法制を重点とします。
11時〜13時 |
座りこみ |
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座りこみ終了後、労働法制で国会議員要請行動 |
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<事務局の紹介>
労働法制闘争本部にアルバイトで常駐を配置しました。青年ユニオンの組合員の23歳の小沼さんです。点検などで、みなさんのところにお電話をしていると思いますが、よろしくお願いいたします。
以 上
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