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全労連青年部ニュース速報
2003年4月3日付 2002年度 第9号(No.617)


全労連青年部2002年度 スローガン

戦争のない平和な社会実現を! 青年に雇用とまともな労働条件を! つくりだそう私たちの手で!


青年学習交流企画

「ユニアカ」で元気になった!

 3月21〜23日、全労連規模で青年が学び交流する企画として「ユニオンユースアカデミー(略称:ユニアカ)」を千葉県長生郡長柄町で開催し、9単産18地方組織106名が参加しました。 

シン・ミヒさん(左端)、パク・ガンホさん(左から3人目)

坂内事務局長講演に共感と韓国労働運動に関心

 第一日目、岩佐規正青年部長の挨拶の後、坂内三夫事務局長から「全労連から若い世代に寄せる思い」と題した講演があり、自らの半生と合わせての労働運動を振り返り、情勢を見方や青年達が担う今後の全労連運動に期待を語ってもらいました。続いて基調報告を日下努青年部書記長がおこない、青年は現状に対して意識変化をもたらしており、労働組合結成や有事法制・核兵器・イラク攻撃反対などで中心になっていることを明らかにし、青年部が多くの青年に大胆にアプローチできるならば、青年のさらなる結集が十分に可能であることを訴え、討論をよびかけました。ユニアカの目玉の一つである「韓国のたたかう青年の教訓」と題した対談形式の討論に、韓国民主労総加盟の言論労連副委員長のパク・ガンホさん(男性)とシン・ミヒさん(女性)が来てくれ、韓国の社会事情や企業別組合の弱点克服、青年の組織化など、隣国でありながら日本と共通する課題が多いこということを知りました。


緊急ピースウォーク
学んで意見交流活発に

 午前中は当初予定していたレクを取り止め、バスに分乗して千葉駅前にてピースパレードを実施し、国民的関心が高まっている時でもあり沿道の人たちも手を振るなどアピール度抜群でした。午後からはフリーターの実態、地方労連青年部活動、労働法の分科会に分かれて学習会をおこないました。その後、5班に分かれての分散会では、職場の実態や日頃の活動状況などや、単産・地方組織でおこなっている活動交流などを話し合われ、全国規模で単産・地方の枠を越え意見交換がおこなわれました。「困難の解決の糸口がみえ、大きなヒントを得た」など、積極的な意見が多く出されました。

学び交流したことを力にさらなる前進を

 最終日の閉会式では、各分散会からの報告と日下努青年部書記長による「まとめと行動提起」がおこなわれ、参加者や各組織でも現状を変えていこうとする共通認識を持っており、産別・地域を越えての交流が図られたことを確認し、当面イラク攻撃反対と地方選挙での青年要求実現の取り組み強化を訴え、さらに夏に集中する各組織でおこなう平和の取り組みや学習交流企画を成功させ、その運動の成果を9月におこなう全労連青年部大会に持ち寄ろうと呼び掛けました。


【参加者の感想】

「分科会は『青年部を支えた経験』にでたが、話も分かりやすく、公私ともにヒントになることが多く、また忘れていたことも気付かされました。しかし目覚めていない若手も仲間にすることって本当に難しいですね」(斉藤史郎さん・自治労連)

「坂内さんの講演、分科会によって、若い人の多い自分の職場に当てはまる事が多々あり、分かりやすく、ためになるお話を聞くことができたのですごく良かったです」(北桃江さん・北海道労連)

「同年代、同世代の方が自分の意見を持ち、各種活動を積極的におこなっている姿に自分達の活動は外に目を向けていないと痛感。しかし、抱えている問題は共通することが多いが、がんばっていきましょう」(白土忠行さん・特殊法人労連水資労)

「坂内さんの話から、仕事でもいえることだと思うが『運が向いてくるまでの苦難に耐えられる忍耐』だとか、人生はプラス思考で生きるということに、これからも仕事・労組活動に頑張っていこうと思う。また、ユニアカのような学習合宿をしてほしいです」(佐々木友佳さん・いわて労連)


イラク攻撃反対ステッカーつくりました 

在庫が若干ありますのでご希望の組織はご連絡を!


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