全労連青年部は、9月18日から2日間、東京都内の全労連会館において第17回定期大会を開催いたします。
昨年の第16回定期大会以降、「青年労働者の雇用・賃金・労働条件悪化を食い止め、人間らしい働き方を確立しよう!」「すべての青年労働者を視野に入れた要求運動を展開しよう!」「戦争する国づくりを阻止し、憲法を生かす国づくりをめざそう!」をスローガンに全国各地で展開された平和の取り組み「PeaceWind」、最低賃金引き上げ運動など大きな前進を切り開いてきました。とりわけ、最賃引き上げの運動は、各地で青年部が中心に取り組み、テレビ放映されるなど社会的関心を巻き起こし、昨年を上回る県で引き上げを実現しました。また、3月5日には、中央行動を300名でおこない厚労省・国会議員・日本経団連などに要請するなど近年にない青年の要求運動を展開してきました。これらを交流する予定です。
提起する運動方針の基調は、(1)要求運動を軸にダイナミックな活動を(2)平和・民主主義を守る青年の一大キャンペーンを(3)地方組織青年部を確立しようです。
大会では特に、「二大政党」によって、作り出そうとしているこの国の形は、憲法改悪を中心に「軍事国家づくり」「社会保障の削減」「働くルールの改悪」などに対し、どのように平和憲法を守り、青年が安心して働き生活できる社会環境を全構成メンバーの総力と多くの人々との共闘づくり、世論形成をしていくのか。また、21世紀の全労連運動をはじめ、社会的に求められる運動の担い手として、青年(部)自ら、意識し運動の先頭に立つことなどを意思統一し、さらなる飛躍をめざします。
各組織から積極的なご参加をお待ちしております。
|