10月11日、東京・日比谷野外音楽堂で「報復戦争反対、自衛隊の参戦許すな、テロ根絶」緊急集会を開きました。
全労連は、9月11日のアメリカでのハイジャックによる同時多発テロに対して、「世界各国は、国連を中心に力を合わせ、テロ行為の真相を徹底的に究明し、理性と法にもとづき、テロ行為を厳正に断罪すべきである。そして、テロ行為を根絶するため、あらゆる努力をつくすべきである。」との幹事会声明を発表し、米軍の武力行使は、新たなテロ行為を生む悪循環をもたらすものと反対してきました。
しかしアメリカは10月8日、世界の反対世論を押し切って軍事攻撃を開始。こうした事態に政府、与党は、テロ対策と称して自衛隊を派遣する新法を強行成立しようとしています。
全労連は引き続き、広範な労働組合・民主勢力と連帯し、「平和憲法を守れ、テロも戦争も許さない歴史的なたたかい」を呼びかけています。
報復戦争と自衛隊派兵新法に反対する個人署名請願と要請ハガキ、宣伝用チラシの版下をダウンロードのページに用意しました。活用して下さい。
<写真は9月28日の緊急集会後のデモ行進>