テロ糾弾!報復戦争やめろ!小泉「改革」に異議あり!10・23国民大集会が東京・明治公園で開かれ、全国から2万5000人が参加しました。
小林洋二全労連議長は主催者あいさつで「参戦法案が成立させられようとしている。これは、憲法の平和的原則を蹂躙し自衛隊を参戦させようとするもの。戦争をしない国からする国に変えるものであり、断じて許せない」とのべ、「国民のいのちを守ることは最小限度の国の責務であり、憲法の基本原則だ」と指摘。「平和、雇用、いのちという国づくりの根本にねざしたたかいを力あわせてがんばろう」と呼びかけました。
日本共産党志位和夫委員長と航空労組連絡会内田妙子議長が連帯あいさつ。
NTT11万人リストラとたたかう通信労組岩崎俊委員長や民医連など各界から決意表明。愛知・尾中地区労連の西岡さんは「10月6日、住民の抗議の声をふりきって小牧基地から自衛隊の輸送機がアフガンへと飛び立っていった。何がなんでも自衛隊を派兵するという許しがたい行為だ」とのべ、「テロも戦争もNO!憲法を守れの声を大きく発信し、平和を守るためかんばる」と決意を表明しました。
集会終了後、3コースに分かれてデモ行進。宮下コースでは、青山通りを歩く若者や周辺のビルの窓から手を振る姿もあり、関心が寄せられていました。