2002年国民春闘ニュース NO.4

2002年3月11日

3・8 医療大改悪反対 春闘勝利中央行動!

中央決起集会に2000人――日本医労連

 3月8日、日本医労連は2002年春闘期の中央行動を行いました。
 「健保本人3割負担・高齢者の負担増などの医療大改悪反対、安全で行き届いた医療・看護の実現、医療・福祉労働者の大幅増員、労働条件の改善、看護制度の一本化、移行教育の早期実施、国立医療機関の統廃合・移譲、独立行政法人化反対、公的医療機関の再編成・縮小「合理化」反対、生活を守る賃金の大幅引上げ、憲法改悪・有事法制反対」のスローガンを掲げ、厚生労働省交渉や日比谷野外音楽堂での「3・8医療大改悪反対・春闘勝利中央総決起集会」を成功させました。
 「21世紀にゆたかな医療・社会保障を! 2002年春闘勝利を!」の集会アピールを採択し、国会に向けて請願デモ行進をおこないました。
 またこの日は、民間全国5組合(全日赤・健保労組・全労災・国共病組・公共労)の「共同学習会」や「国立病院・診療所を守り、地域医療を良くする全国連絡会」の行動、日本医労連関西地方協議会の議員要請、神奈川県医労連の独自行動、「国立闘争委員会」の厚生労働省前行動など、様々な行動が同時にとりくまれました。
 この決起集会にさきがけて「有事法制・憲法改悪を許さない女性の銀座デモ」(女性の憲法年・全労連女性部共催)の意志統一集会が同会場で開かれました。


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