労基法・派遣法阻止5.21中央決起集会に4000人

写真 全労連、労働法制中央連絡会、東京地評主催の「STOP!首切り自由化・使い捨て 労基法・派遣法阻止5.21中央決起集会」が5月21日夜、東京・日比谷野外音楽堂で開かれ、約4000人が参加した。昼間は、国会前座り込み行動、議員要請行動などが取り組まれた。この日、JMIUは全国70職場でストライキで決起し、中央行動に全国から700人が参加した。


 主催者あいさつで、労働法制中央連絡会の熊谷金道代表委員(全労連議長)は、「企業リストラを促進させ、労働者をモノとして扱う労働法制の改悪は許さず、職場・地域でたたかいの大きなうねりを起こそう」とよびかけた。
 日本共産党の小沢和秋衆院議員があいさつし、民主党の金田誠一衆院議員、自由党の武山百合子衆院議員、社民党の大脇雅子参院議員からのメッセージが紹介された。
 連帯あいさつで、全労協の子島利夫事務局長は「労働者をぼろ雑巾のように扱う改悪案は許せない」、航空労組連の内田妙子議長は「これ以上、解雇を許す法律は不要」とのべ、労働組合が団結して廃案に追い込む必要性を訴えた。
 行動提起で、生熊茂実全労連労働法制闘争本部長は、(1)学習と討論、(2)国会闘争、(3)世論づくりの3つの柱での闘争強化を訴えた。
 新婦人、福島、神奈川、京都、出版労連、日本医労連、国公労連、自由法曹団の代表が力強い決意表明をおこなった。
 東京地評の平山副議長の閉会あいさつ、団結ガンバローの後、国会に向けてデモ行進をおこなった。



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