全労連春闘方針(第2次案)提起した坂内三夫事務局長は、「最賃、解雇規制、サービス残業根絶などこの間の運動が証明しているようにたたかえば要求と運動は必ず前進するが、黙っていれば、賃下げ、雇用破壊、年金改悪などの攻撃で国民生活はいっそう破壊される」として、雇用、賃金、年金不安の解消めざす04春闘を提起。賃金破壊に歯止めをかけるため、全労連の「賃金要求目標」(案)として(1)「誰でも1万円以上の賃上げ」をかかげ、パートなど時間給労働者の「誰でもどこでも時給1000円以上の実現」「50円以上の引き上げ」、(2)最低賃金要求として、「時給1000円以上」「日額7400円以上」「月額150000円以上」を提起した。 04春闘最大の全国統一行動として「4・15年金ストライキ」を提起。すべての労組、各種団体への共同をよびかけ、各都道府県、地域で「年金ストライキ連帯集会」を計画し、100万規模の全国統一行動を提起した。
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