11月14日、全労連パート・臨時労組連絡会の第4回総会が開催されました。全国代表者会議を兼ねて開かれ、05パート春闘構想案も提案され、来年1月までの討論が呼びかけられました。同総会には、7単産21地方組織から57人が参加し提案された総会議案と05春闘構想案、新年度役員体制を全体の賛成で確認しました。 幹事会を代表して布間代表幹事は、中越地震の被災者支援を呼びかけた後「今総会で提案される内容を全国のとりくみでさらなる補強を」と呼びかけました。中山事務局長が「総会議案」「05パート春闘構想案」を提案しました。幹事会が提案した春闘構想は、(1)すべての職場で、パート時給の引き上げ、企業内最賃協定締結にとりくむ。(2)「全労連統一要請書」の提出運動にとりくむ。(3)自治体関連労働者の時給引き上げに向け、『2・23地域総行動』にとりくむ――。具体的な行動の提案は、3月4日(金)を来春闘の中央行動として提案。第13回パートの集いを、5月28(土)〜29日(日)に設定、成功を呼びかけました。 討論では、「パートなど非正規労働者の運動は、日本の労働運動を左右する位置付けを」「均等待遇実現への道筋を全体で議論すべき段階に来ているのでは」など運動を発展させる補強的意見が15人から出されました。今回の会議では、急速に進められている自治体関連労働者の雇用問題の特別報告も行いました。 新役員は、代表幹事・布間きみよ(再)、副代表幹事・文字やよい(再)、大場みゆき(再)、阿久津光(新)、事務局長・井筒百子(新)。 |