労働契約法制シンポひらく

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 全労連は11月26日、「これでいいのか雇用契約のあり方、働くルールを確立させるための労働契約法制シンポジウム」を開催した。

 全労連熊谷議長が開会あいさつ。ついで講演1として、西谷敏大阪市立大学大学院教が「労働契約法制を考える」と題し、労働契約法制とは何か、労働契約法制の課題、労働者から見た労働契約の意義、法律的規制の重要性などについての報告、講演2として、志村新弁護士が「厚生労働省がめざす労働契約法制の危険なねらい」として、主に「変更解約告知」「金銭解決方式」について報告した。その後、全労連の岩田事務局長が問題提起を行なった。

 特別報告は、JMIU三木書記長「リストラとのたたかい」、全国一般ヒルトンの船木さん「賃金カットかクビか、変更解約告知は悪魔の選択」、大阪労連の服部副議長「俺の使用者は誰だ!を問うたたかいを」、が行なった。

 最後に、出された意見を受けて全労連の「問題提起」をさらに補強していくことを確認した。



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