風雪をついて０５春闘中央決起集会

　３月４日、０５春闘中央決起集会を降りしきる雪のなか日比谷野外音楽堂で開催した。日本医労連の田中委員長が呼びかけ３団体を代表して挨拶した。青年・女性・パートのみなさんによる寸劇や岡山医労連の憲法守れ・人権サンバの踊りでこの春闘での決意を表明した。国民春闘共闘の代表幹事・熊谷全労連議長が連帯挨拶。集会後、パート臨時労組連絡会と全労連女性部・青年部は、銀座デモ、日本経団連包囲行動を実施した。

　この日は、それぞれの単産・連絡会も行動を展開した。日本医労連は、中央決起集会を日比谷公会堂で行い、７００人が参加。自交総連は、国土交通省に向けて１０００台のタクシーによる車両請願行動を実施。建交労は、２００人が参加し、総務省への要請、トラック議連要請、ゼネコン交渉、国土交通省署名提出行動などを行なった。

　また、商業サービス労組連絡会、全信労、地銀連、銀行労連の金融３単産は、地下鉄駅頭宣伝や金融庁要請、東京春闘共闘と東京パートネットは早朝から駅頭宣伝行動、労働局・業界団体などへの要請、公務労組連絡会は、人事院への署名提出、財務省前行動（国公労連）、総務省前行動（自治労連）、文部科学省署名提出（全教）、内閣府・行革事務局への行動、公務労働者決起集会を開催した。