全労連・ヘルパーネットを結成

　全労連は４月２７日、「全労連・ヘルパーネットワーク」を結成した。これは、ヘルパーの要求実現に向けての運動の交流やスキルアップなどの研修実施、政府・関係省庁交渉、自治体交渉などの実施、ヘルパー組織化の経験・教訓の全国的交流などを通じて、介護・ヘルパー労働者の劣悪な労働条件の改善、権利確立の実現をはかるために、現在、介護・ヘルパー労働者を組織している単産・地方組織で結成したもの。

　結成総会では、全労連熊谷議長があいさつ、寺間組織局長が方針を提案した。体制は、全労連の石川芳子常任幹事が事務局長に就いた。