第１３回パート集会を開催

　同じ仕事には同じ賃金、条件を−均等待遇の実現にむけて−「第13回パート・臨時で働く仲間の全国交流集会」が５月２８〜２９日に埼玉(ラフレさいたま・Ｗith　Youさいたま)で開かれ、のべ６００人が参加した。１日目は４つの分科会、２日目に全体集会が行われた。

　全体集会は全国のたたかいのスライドでスタート。パート連絡会の布間きみよ代表があいさつ。均等待遇などを求める署名が１１万３０００筆を超えたことを紹介し「これからもみなさんと手を携え、私たち要求を実現するために運動を大きく広げ、元気に生き、働ける社会を作っていきましょう」と呼びかげた。全労連の熊谷金道議長があいさつし「労働者の３分の１を超えた非正規労働者の労働条件・権利を社会的にどう改善・確立していくか、そのたたかいを社会的世論として大きく広げていくかが重要になっている」と指摘した。埼玉県知事特別秘書の柿沼トミ子氏が来賓あいさつした。ついで「均等待遇にむけて」と題してシンポジウムが行われた。