全労連は、1月10日に東京ガーデンパレスで「06年新春旗びらき」を開き、250人が参加した。松村フルート・JMIUカルテットのフルート演奏でオープニング。
熊谷金道議長は主催者あいさつで「春闘で、従来の運動を超えて130万組合員の力を引き出し、どう流れを変えていけるかが重要だ。全労連は1日の休暇を取り、何らかの行動に参加することを呼びかけているが、職場・地域の仲間たちにさらに訴えてほしい。運動の前進は、組織をどれだけ大きくするかにかかっている。全労連大会をすべての組織が純増で迎え、攻勢的に社会的に影響を与えられるよう力を発揮しよう」と呼びかけた。また、20年を迎える国鉄闘争を今年中に解決できるよう奮闘すること、これから1年間、すべてのたたかいで力いっぱい奮闘していく決意を述べた。
国鉄労働組合の佐藤勝雄委員長、日本共産党の小池晃参議院議員、ILO駐日事務所の田口晶子次長が来賓あいさつ。11日からスタートした全労連「もうひとつの日本闘争本部」の常駐事務局メンバーが紹介された。
|