風船を手にシール投票に参加する女子高生

投票板はゆうパックで小泉首相へ“郵送”

　７月３１日（日）西鉄天神南口でおこなわれた「郵政民営化反対シール投票＆リレートーク宣伝」には福岡県労連傘下の組合員３０名が参加しておこなわれました。
　宣伝行動では、BGMに「ミスターポストマン」のミュージックを流しながら、「郵便局を守ろう」のカラフルな風船を配り、「あなたは郵政民営化に賛成ですか？反対ですか？」のシール投票をおこないました。
　投票では「反対１７２票」「賛成４０票」「保留２票」と、８０％の市民の方が郵政民営化に「反対票」を投じました。福岡市民の反対の気持ちが「ギッシリ」詰まったシール投票板は、そのまま小泉内閣総理大臣宛てに「郵便小包」ゆうパックで郵送しました。
　この行動には、マスコミ各社も多数かけつけて取材をおこない、夕方のニュースでは各社とも時間をとって報道しました。福岡での大宣伝行動は、８月１日の朝のニュースでも全国で放映され、東京をはじめ全国からニュースを見た方から郵産労本部に連絡が入り、「どのような宣伝だったのか詳しく知らせて」といった問い合せがありました。
　多くの市民が反対している「郵政民営化」を必ず廃案に追い込むまで、すべてのことをやり尽くしながら「今やらずしていつやるのか」の思いでがんばっていきます。