国民の声と運動が小泉の「本丸」を追い詰めたぞ!!
民営化法案“大差”で否決
|
郵政民営化法案は、午後1時から参議院本会議を開会し採決がおこなわれました。
採決は、記名投票で行なわれ議員ひとりひとりが、白色票(賛成)青色票(反対)をもって投票がおこなわれました。
全議員の投票が終了後、扇千景参議院議長が「白色票(賛成)108票。青色票(反対)125票、よって否決されました」という投票結果が宣言されました。
国会前は猛暑のなか、全労連を先頭に、国民大運動実行委員会、中央社保協、公務・民間、地域労連の組合員が駆けつけ座り込みをおこない、本会議が始まる前から「郵政民営化反対」「障害者自立支援法反対」「憲法9条を守れ」のシュプレヒコールを国会にぶつけました。
参議院本会議での「郵政民営化法案否決」の知らせを受け参加者から大きな拍手がわき起こり、「国民の声と運動が小泉政権を追い詰めたぞ」「郵政民営化法案を廃案に追い込んだ力をすべての悪法阻止に全力をあげよう」と歓喜の声があがりました。
参議院本会議を終えて、日本共産党参議院議員団が座り込み行動に駆けつけ、行動参加者と固い握手を交わし、参議院での法案否決という劇的な情勢をつくりだしたことに対して喜びをわかちあいました。たたかってこそ、情勢は切り開かれることに大きな確信を持ち今後のたたかいを展開してきます。
|