国民生活切り捨ての郵政民営化反対決起集会
250名の参加で利用者にアピール!愛知
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7月15日(金)18:30より、名古屋市中区錦三丁目、栄広場で、「国民生活切り捨ての郵政民営化反対決起集会を開催。郵政産業労働組合東海地方本部と愛知県労働組合総連合主催で、集会には、250名の参加者がありました。集会では、利用者の立場から、愛知県視覚障害者協会の梅尾さんが、「点字がうってあって、音声ガイドもある郵便局のATM(現金自動預払い機)は、視覚障害者にとってはとても貴重。民営化されるとどうなるか」と不安を訴えました。まさに、「民ができないことを官が行っている」事例です。引き続き行われたデモ行進にも、200名を超える人々が参加。赤い郵便ポストにふんする参加者や、「年金の受取窓口がなくなる 田舎でも都市でも郵便局が消える」等と書いた横断幕を高く掲げ、のぼりも多数持ち、沿道を行き交う人々の目に訴えるとともに、「町の郵便局をつぶすな」「アメリカや大銀行に庶民の財産を明け渡すな」などと元気なシュプレヒコールを響かせました。デモ隊に車の運転手から、「がんばれ」の声が掛かり、参加者からも、「主催者発表250名は少なすぎる」という声が上がるほど、参加者の元気づけられる集会とデモとなりました。
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