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【談話】いのちまもる緊急のコロナ対策を
医療・介護・保健所を
本気で充実させる「全国一斉蜂起0905」
36都道府県119カ所で一斉に声上げました

2021年9月5日

 医療・介護・保健所の削減やめて!いのちまもる緊急行動は5日を中心に、「いのちまもる緊急行動全国一斉蜂起0905」に立ち上がりました。少なくとも36都道府県119地方で、一斉に声を上げました。また、ツイッターデモで訴えました。
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くもとで、私たちは6月24日に緊急要求書を菅首相に提出し、「医師・看護師・介護職・保健師の抜本的な増員」と「保健所の増設、公立・公的病院の充実」の2つの緊急要求を行いました。厚労省との交渉も行いました。しかし、その答えは、公立・公的病院の統廃合や病院ベッドの削減などありきの「地域医療構想」を継続するというものでした。この政府の国民のいのちをまもろうとしない姿勢を受けて、本日、社会的なアピール行動に立ち上がったものです。
 新型コロナウイルスの再拡大が続いています。医療につながらず、救える命を救えない事態が起きています。しかし、政府は、医療崩壊を防ぐための手立てを尽くそうとしていません。また、7割の国民が「臨時国会を開くべき」(8月22日〜23日共同通信世論調査)と求めていますが、総選挙準備に躍起でコロナ対策がわきに置かれる異常な事態がつづいています。緊急の手立てが必要です。

菅首相への手紙を集め、すべての政党・候補者に総選挙の公約化めざす
 今後も引き続き、「菅首相への手紙〜コロナ禍で私が経験したこと」(現在、1000件超え)を集め、職場・地域からの切実な声を政府に届けていきます。臨時国会の開会を求め緊急のコロナ対策を求めていきます。当面、迫る総選挙に向けて、すべての政党・候補者に、私たちが求める2つの要求を公約化させることに全力をあげます。そして、総選挙後の新しい政治の下で、国民のいのちがまもられる政策への転換を政府に求めていきます。
 引き続き、声を上げていきましょう。

医療・介護・保健所の削減やめて!いのちまもる緊急行動
事務局長 黒澤幸一(全労連事務局長)

東京都文京区湯島2-4-4 全労連会館4階
電話03-5842-5611 ファックス03-5842-5620

 
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