いわて労連青年部は、自治労連・医労連・農協・国家公務員・私教連・建交労など産別と、岩手生協など地場企業労組により構成されています(約4,000人)。各産別や各組合にて青年部規定が違うため一概には言えませんが、10〜30代以下が青年部になっているところが多いです。
年1回、秋に定期大会及び役員選挙を開催し、1〜2ヶ月/回ペースで青年部幹事会を開催しております(盛岡市で開催)。本年度は、主として、以下の取り組みを行いました。 昨年から☆いわて青年9条の会へ参画(2007年2月結成)・呼びかけ人の輩出・学習会の開催 2月 ☆ 青年の雇用を考えるシンポジウム 開催
5月 ☆ 青年雇用大集会 への参加(産別や全国組合の在岩者の参加も有。計22名)
6月 ☆ 反核平和マラソン 開催
→ 釜石市 を出発し、北回りと南回りで県内をリレー。
☆ いわて青年集会 の開催(学習会・ストリート労働相談)
→要員含め約50名参加。商店街での集会を開催。 ☆また、全労連青年部へは、東北の常任委員も輩出しており、頑張っています(小畑英之さん)。 ☆青年部ニュース(バトン)は、不定期発行です。主として、行事の後に発行しておりますが、今年度は、まだ発行していません。 ☆今後の課題は、昨年まで四役体制だった青年部が、各産別・組合の事情もあり、二役+青年部幹事5名+全労連常任委員体制となっており、四役体制の復活と、全ての青年が青年部活動に関わる事が求められます。
そのためには、青年の感じていることや要求をよく捉え、アクションすることが重要と考えますが、一部の役員や常任委員だけでは、各人の本来のお仕事等の上に各産別・団体の行事に追われ、各産別・単組の活動まで繋げることが出来ない状況が有りますし、これ以上、一部の幹部だけに比重が偏ることは、バーンアウト等、懸念されると考えます。かといい、陰で他の産別や組合の苦言だけを言っているだけでは私達も、労働組合運動も前進しません。産別や単組合や互いの置かれた境遇の枠を乗り越えた青年部活動への発展も出来ません。本来の労働組合の原点は何なのかを考え、みんなで討論し、重要なことをしっかり取捨選択し、必要なことは思いっきり取り組むことが重要と考えています。全国のみなさん、青年部活動のさらなる前進を目指し、ともに頑張りましょう。
反核平和マラソン北周り
(山田町役場)
国民平和大行進への参加
(岩手町:医療生協病院前)
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