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自治労連青年部は、自治体労働組合の青年部が結集して活動しています。
毎年8月に行う「定期大会」を節目とする一年サイクルで活動しており、役員もそこで選出されます。 選出された役員は、月1回の「常任委員会」を開催し、日常活動の具体化をしています。また、大会と大会との間に2回の「全国委員会」を行って、季節ごとの方針を確認しています。
今年度の自治労連青年部の主なとりくみは、以下のとおりです
6月10日(土)〜11日(日)の2日間で「第26回自治体にはたらく青年のつどい」を住民が平和に暮らせる地域を目指すための自治体のあり方を考えるために、(1)「自治体行政のあり方とそこに働く自治体労働者としての意義を学ぶ。」(2)「全国の仲間との交流を深め、地方組織青年部・単組青年部の活性化をめざす。」(3)「基地問題での住民と自治体のとりくみを学び、住民が平和に暮らせる地域と日本をめざす。」を目的に横須賀で開催しました。
講演では、30年前に起こった米軍F4ファントム墜落事故の当事者が、米軍基地が地域住民にもたらす恐怖を、実体験に基づき静かに報告されました。シーンと静まり返る会場で、涙がこみ上げる感情でいっぱいの参加者に「裁判に訴え勝利した。しかし、今も全国で被害が起こっている。憲法を守り、日本の平和を守りましょう。自治体職場で働くみなさんには、特に大きな使命があるのではないでしょうか?」と、期待と同時に活を入れられました。
機関会議として、2005年1月22日(土)〜23日(日)にかけて自治労連青年部第34回全国委員会を神戸で開催し、自治労連青年部2006年春闘方針(案)の活発な討議で、春闘をたたかいぬく意思統一を行いました。また、第35回全国委員会を7月2日(日)に開催し、定期大会開催にかかわる議案と2006年度運動方針原案の討議と夏に向けて旺盛に行われる平和のとりくみについて意思統一しました。
自治労連青年部は茨城県で第19回定期大会を2006年8月19日(土)〜20日(日)に開催しました。全国から集まった青年の活発な討論と交流により、青年部運動の発展に向けた方針を確立しました。大会の討論では、各地方組織で青年の組織化が困難な状況や、新たな担い手がいないなど困難な条件を抱えながらも、交流を深める新歓行事やレクリエーション行事、工夫ある学習企画、また、地方労連での最低賃金体験と行動などにとりくんだ元気な青年部活動の実践が多く語られました。
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