全労連第25回定期大会によせられた海外友好組合からのメッセージ
(16カ国19組織2国際・地域組織 メッセージ到着順に掲載)
カナダ・ケベック労働組合センター(CSQ)
全労連第25回大会に出席されている、すべての代議員のみなさまに、心からの敬意を表します。経済危機は、世界のいたるところで、すべての女性と男性労働者に激しく襲いかかり、みなさんの国もその攻撃にさらされていることを、わたしたちは承知しております。
この危機は1930年代以来の、世界でもっとも深刻な経済的な危機ですが、そもそもそのきっかけとなったのは、政府が規制緩和路線を推し進めた結果、野放図な投機がおこなわれたことです。
ところが、その政府が、こんどはすべての労働者と貧しい庶民にとって有害な、緊縮財政政策というかたちで、その負担をわたしたちに払わせようとしているのです。
したがって、わたしたちは、あらゆる手立てを尽くして、これらの新たな策動、いっそうの貧困と格差をもたらすものでしかない策動に対抗していかなければなりません。全労連大会が課題としてかかげるテーマが的確なものであると思うのは、まさにこうした理由からです。
全労連が今後のきびしいたたかいをすすめるとき、ケベック労働組合センター(CSQ)はつねにあなたがたとともにあるでしょう。
大会を祝し、連帯のあいさつを送ります。
レジャン・パラン CSQ委員長
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