全労連第25回定期大会によせられた海外友好組合からのメッセージ
(16カ国19組織2国際・地域組織 メッセージ到着順に掲載)
世界労連アジア太平洋事務所
7月21-23日まで東京で「憲法を生かし なくそう貧困と格差、変えよう職場と地域、つくろう平和な世界」をスローガンに全労連第25回定期大会が開催されることを心から喜ばしく思います。持てる者と持たざる者の深刻なデジタルディバイド、お金持ちはますますお金持ちになり貧乏人はますます貧乏になるという深刻な問題に直面しているこの世界で、全労連大会とそのテーマは最も適したものです。
新たな労働者が不安定な労働とサービスの条件のインフォーマルセクターに追い込まれ、日本でも不安定雇用などの非典型労働者が増大していることは労働組合運動に対する危機です。
G8とG20の宣言は、企業の社会的責任を叫びながら悲惨な社会状況に責任のあるIMFと世界銀行を通じ、独占と金融資本を強化するだけです。
全労連は日本労働者階級の戦闘的たたかいを広げており、世界労連の私たちはみなさんの運動が前進することを願っています。帝国主義、戦争挑発と資本家の搾取に反対する労働者階級の運動を前進させる適切で革命的な決定を大会で行うことを期待しています。
H.マハデバン
世界労連書記次長・アジア太平洋地域担当
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