全労連第25回定期大会によせられた海外友好組合からのメッセージ
(16カ国19組織2国際・地域組織 メッセージ到着順に掲載)
ネパール労働組合総連合(GEFONT)
親愛なる同志のみなさん
2010年7月21-23日まで全労連第25回定期大会が開催されることをうれしく思います。大会の「なくそう貧困と格差」というテーマは、日本社会が繁栄してきたとはいえ当然のように貧困と格差が拡大している中では大変重要です。
労働者の雇用の危機へと転化した世界金融危機は、貧困、不平等と格差を世界中で深刻化させ、労働者の生活を悪化させています。ネパールの大多数の労働者は、楽観的に物事を考えるしかないほどの大変困難な社会と国家の移行過程に直面しています。
高い生活水準のもとにある日本の労働者は、日本の政治情勢や労働市場政策への困難に対抗する広範な団結が必要なのだと私たちは考えています。全労連第25回定期大会にあたり、将来日本の労働者階級の労働運動が統一され、貧困と格差をなくす戦略が確立されることを心から願っています。GEFONTとネパール労働組合運動を代表し、これまでの全労連の前進に祝意を表します。
連帯のご挨拶を送ります。
ウメシュ・ウッパダヤ 書記長
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