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全労連第25回定期大会 2010年7月21日〜7月23日

全労連第25回定期大会によせられた海外友好組合からのメッセージ

(16カ国19組織2国際・地域組織 メッセージ到着順に掲載)

2010年7月20日現在
全労連

ブラジル労働総同盟(CGTB)

 東京で開催される全労連第25回定期大会に参加される代議員、役員のみなさん全員にご挨拶を送ります。
 大会はみなさんにとって、討論を通じて労働組合幹部の力と経験を結集し、あらゆる攻撃にさらされている日本の労働者の権利への要求を掲げた運動方針を採択する重要なものとなるでしょう。
 半世紀上にわたる日本の保守支配によって、経済は疲弊し、特に労働者への影響は破壊的です。これが鳩山新政権の誕生につながりましたが、新政権が新自由主義的な政策を継続させ、沖縄の米軍基地撤去などの公約を守らなかったために、8カ月と持ちませんでした。
 ギリシャ、スペイン、ポルトガル、フランス、ドイツなどの国のように現在日本はウォールストリートの銀行家を守る米国の経済政策に従属し、危機の責任を国民に押し付けようとしています。一方労働者は銀行家のシナリオを拒否するたたかいに立ちあがっています。
 これらのたたかいは労働者に新たな、重要な勝利をもたらし、いずれは危機を脱する国民的な道へとつながるでしょう。
 貧困と格差の是正というみなさんの課題と共に私たちはあります。
 アメリカ以外のすべての大陸で人々の主権を脅かしている米軍の存在に対してともにたたかいましょう。
 労働者の国際連帯万歳!
 全労連万歳!
 皆さんの活動の前進を祈念します。

マリア・ピメンテル 国際担当書記

全国労働組合総連合
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