全労連第26回定期大会 2012年7月29日〜7月31日
全労連第26回定期大会によせられた海外友好組合・団体からのメッセージ

(19カ国、28組合/組織、4国際/地域組織 メッセージ到着順に掲載)

2012年7月27日正午現在
全労連国際局仮訳

オーストラリア労働組合評議会(ACTU)

 オーストラリアの労働者を代表し、全労連第26回定期大会に参加しているすべての兄弟姉妹のみなさんにオーストラリア労働組合評議会からの温かいご挨拶と連帯を表明します。
 日本の労働者とその家族のみなさんの精神と決意が、身の毛もよだつほどの自然災害によって危機にさらされてきました。オーストラリアでも、地震と津波による破壊の恐怖を目撃し、福島第一原発事故から続く放射能汚染に大変驚き心を痛めています。これから長く続くであろう復興。復旧における成功を願っています。
 東日本大震災やその国際連帯課題とともに、全労連は有期雇用により強力な規制をかける運動、政府による緊縮財政策に反対し、TPPの問題点を指摘する運動を進めています。オーストラリアでも同じような運動やたたかいに取り組んでいます。オーストラリアの労働者と労働組合は、賃金・労働条件切り下げ、雇用の安定、団体交渉権の侵害、社会的保護の床を侵食する新自由主義的反労働者政策に反対するたたかいに、皆さんとともに立ち上がります。私たちも、社会対話を伴った安全・安心社会をめざす目標を共有しています。
 労働者に輝かしい未来をめざしたたかう全労連の勇気と力に敬意を表します。大会の成功を。
 連帯を込めて

ジェッド・カーニー 議長