今後の奮闘に期待!!

　年末一時金第1回集計の結果は以下のとおりです。

＜回答状況＞

	2013年	2012年（同期）
登録組合数	779	706
回答組合数	177（22.7%）	213（30.2%）
うち妥結組合	46（26.0%）	72（33.8％）

＜回答内容＞（月数および金額）

集計方法＆対象		2013年	2012年（同期）	（前年比）
単純平均	月数	1.95	2.11	−0.16
	額（円）	543,951	658,275	−114,324
加重平均	額（円）	507,631	618,722	−111,091
	組合員数（人）	47,704	45,454

※額または月数のみの報告があるため、双方は連動しません。

＜単純平均額で前年実績と比較可能な組合での回答状況＞

	2013‐2012年	2012‐2011年
比較可能組合数	90	139
うち前年額以上	44（48.9%）	63（45.3%）
（前年超）	39	52
（同　額）	5	11

＜前年実績と比較可能な組合での単純平均金額＞

	組合数	単純平均額（円）	前年実績	（前年比）
2013 - 2012	90	556,500	572,839	−16,339
2012 - 2011	139	675,092	718,609	−43,517

＜集計結果の概要＞
回答引出し・妥結状況
　年末一時金の第1回集計には、登録779組のうち13単産・部会177組合から回答の報告が寄せられました。回答引き出し率は22.7%で前年同期（2012年11月9日現在）を7.5ポイント下回っています。なお、177組合のうち秋闘で回答を引き出したのは約70%で、他の30%は春闘期や夏季闘争期に年間分として回答を得たものです。
　現時点で妥結した組合は、46組合で、妥結率は22.7%となっています。

単純平均54万円　加重平均5１万円
　金額回答のあった101組合での単純平均額（一組合あたりの平均）は543,951円で、加重平均（組合員一人あたりの平均）は507,631円です。いずれも前年同期比で10万円以上の減となっていますが、昨年は、同時期で19単産・部会から報告が寄せられており、集約状況の差が影響しているとも考えられ、第2回目以降の集計を注視する必要があります。
　ちなみに、同一組合での対比が可能な90組合の単純平均額の結果を前年実績と比べると、今期は556,500円で、前年比16,339円減となっています。そういった中でも、90組合のうち44組合（48.9%）が前年実績額以上の回答を引き出しており、今後の奮闘が期待されます。
　月数回答のあった176組合の単純平均月数は1.95ヵ月で前年同期比0.16ヵ月減です。額・月数ともに前年同期比マイナスとなっています。
　規模別では、「1000人以上」がプラスですが、その他の規模ではマイナスで、単産・部会別で見ると、製造業関係、卸売・小売関係で厳しい回答状況となっています。

パートの一時金52組合で獲得
　パートで働く仲間の一時金の獲得は、建交労、生協労連、日本医労連の3単産から52組合の報告が寄せられました。金額報告のあった20組合の単純平均額は64,760円で、月数報告のあった40組合の単純平均月数は0.97ヵ月となっています。

今後の主な取り組み

11月14日（木）11・14中央行動（12：20〜 中央総決起集会＠日比谷野音 など）
11月27日（水）〜28（木）2014年国民春闘討論集会