CLBでの新しい協約
コンテナ企業であるコンテナー・ロジスチック・ベッテンブルグ(CLB)が、初めて団体協約を結んだ。CLBは路上および鉄道によるコンテナ輸送を専門とし、1997年にルクスフライトとトレメクスの合併によって生まれた.CLBはルクセンブルグ鉄道の子会社で3,000人以上を雇っている。
04年6月16日、CLB経営者と独立労働組合連合(OGB-L)が初めて団体協約に調印した。新協約はブルーカラーとホワイトカラー(34人いる)を対象とし、双方の目的は団体協約の中に現行の慣行を盛り込むことであった。協定が重点を置いているのは健康と安全であり、企業文化の不可欠の一部である。これは3年協定で,次を規定している。
- 各従業員にたいする部門ごとの25年間の給与等級の導入
- オンコールで費やした時間の定義と報酬
- 諸経費請求の規則
- 社会的・家族的理由による休暇の規定
- 食事代金に関する規定
- 職場への出勤を基礎に計算した、四半期ごとに支払われるボーナスの導入
労使は毎年会合し,協約をどう前進させるか話し合うことで合意した。(坂本満枝)
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