月刊全労連 2009年7月号(通巻150号)目次 Gekkan ZENROREN 7 No.150
■ 特集 ■派遣切り・雇用破壊とたたかう
■ 論文 ■
戦後労働法制と労働者派遣法
―蔓延する「派遣切り」を中心に―
龍谷大学法科大学院教授 萬井隆令
「非正規切り」、雇用破壊とのたたかい
―社会的連帯で大企業の職場支配に立ち向かう―
全労連組織局長 寺間誠治
派遣切り率全国一の山形でたたかう
山形県労連幹事 佐藤完治
共同で派遣労働者サポートセンターを開所、派遣切りとのたたかいには組織化で
岐阜県労連事務局長 平野竜也
日本一の「派遣切り」とのたたかい
愛労連事務局長 榑松佐一
製造業派遣労働者の多い滋賀でのたたかい
滋賀県労連事務局長 今村伸治
派遣切りとのたたかいを通して雇用をつなぐ成果
岡山県労会議事務局長 井原 潔
地域の支えと組合の力でたたかいが前進
広島県労連事務局長 門田勇人
マツダの正社員化めざして裁判
山口県労連副議長 高根孝昭
団結と労働組合の可能性を知った3ヵ月間のたたかい
長崎県労連事務局長 柿森紀和子
大分キヤノンとのたたかい
―あらたな組織拡大にむけて―
大分県労連事務局長 児玉圭史
■ 女性差別撤廃条約採択30周年 ―日本の実施報告審査を前に―
婦団連会長 堀江ゆり
■ 全労連結成20周年によせて ■
ともに人間が大切にされる社会実現のために
新婦人会長 高田公子
日本労働運動史の快挙―全労連20周年
―すべての労働者の団結の母体として―
第4代全労連議長 小林洋二
■ 国際のページ ■
EFCAと医療皆保険制度の実現へ
―就任半年のオバマ政権とアメリカ労働運動―
■ 職場ホットライン ■
七生「こころとからだの学習裁判」で画期的判決
東京都障教組光明分会 横尾澄子
■ 労働相談の窓 ■
「もう派遣は嫌だ!」
鳥取県労連労働相談センター相談員 近藤衆平
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
中小企業のまちに公契約条例制定を
兵庫・尼崎労連事務局長 岩郷寿夫
■ ODA@ZENROREN 湯島からのメール ■
経済危機を口実に
―反省なき政府・財界
全労連事務局長 小田川義和
■ 文化のページ ■
書評 最低賃金を引き上げる会編『最低賃金で1か月暮らしてみました。』
自治労連青年部長 松山友幸
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
● 表紙写真●「介護労働者」=東京民医労健和会支部提供
(写真)「許すな!雇用・営業・暮らし破壊 いのちを守れ! 緊急対策を求める4・22中央総決起集会」(09.4.22 日比谷野音)には全国から派遣切りされた労働者をはじめ、全労連・春闘共闘・全商連・首都圏4土建などから2,000人以上が集まった。午前中に省庁要請、中央集会後は国会請願デモ・院内集会・国会議員要請を行った。
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