月刊全労連 2009年9月号(通巻152号)目次 Gekkan ZENROREN 9 No.152
■ 特集 ■深夜労働を告発する
■ 論文 ■
長時間・過密労働システムからの脱出方策
日本大学教授 永山利和
夜勤交代勤務の健康に及ぼす影響
―国内外の研究の動向―
仙台錦町診療所・産業医学センター所長 広瀬俊雄
いまこそ、実態把握を通じて労使共同の前進を
北海学園大学准教授 川村雅則
村上過労死判決の到達点と看護現場の実態
日本医労連副委員長 大村淑美
ディーセントワークの確立を目指す郵便内務労働者の深夜勤裁判
弁護士 平井哲史
■ 公契約運動 ■
「公契約運動」の本格的な前進を
全労連調査局長 伊藤圭一
「意見書」(尼崎市公契約条例案における公契約制度の違法性に関する尼崎市当局の見解についての行政法学の立場からの意見)
専修大学法科大学院教授 晴山一穂
最低賃金法と公契約条例の関係に関する質問主意書と答弁書
■ 全労連結成20周年によせて ■
要求こそ労働組合の本質
労働総研代表理事 牧野富夫
全労連結成の歴史的な意義と未来
第6代全労連議長 坂内三夫
■ 国際のページ ■
産別労組化と非正規組織化の経験交流
―韓国金属労組訪問―
JMIU委員長 生熊茂実
■ 職場ホットライン ■
人員不足の医療現場で委託から直接雇用に
自治労連半田市職員組合副委員長 鈴木孝雄
■ 労働相談の窓 ■
直接雇用を求めて
道労連副議長 吉根清三
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
みんなでとりくみ、展望と確信を
長野・長野労連事務局長 小林利晴
■ ODA@ZENROREN 湯島からのメール ■
選択の時を前に
全労連事務局長 小田川義和
■ 文化のページ ■
映画 クリント・イーストウッド監督『グラン・トリノ』
全労連常任幹事 大西玲子
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
● 表紙写真●「トラック労働者」=建交労提供
(写真)全労連は7月31日から2日間、東京都内で第24回臨時大会を開いた。雇用情勢が一層深刻化するなか、雇用闘争を柱とする運動方針を採択。助け合いの輪を非正規労働者に広げる全労連共済の発足を決めた。
|