月刊全労連 2011年6月号(通巻173号)目次 Gekkan ZENROREN 6 No.173
■ 特集 ■ 大震災とTPP、問われる日本社会
■ 論文 ■
原発放射能漏れ事故とTPP
―TPP参加は「壊国」への道、原発推進電力政策の轍を踏むな―
横浜国立大学教授 萩原伸次郎
■ 論文 ■
東日本大震災と生活再建
兵庫県立大学名誉教授 菊本義治
TPPと懸念される医療への影響
―国民の生命・健康・生活を脅かす―
日本医労連副委員長 桂木誠志
国と東京電力の責任で被災者救援と農業復興を
全農協労連委員長 国分博文
大震災と復興問題とTPP
―復興には公契約法が欠かせない― 建交労委員長 藤好重泰
TPP問題と生協の現状、流通・商業への影響 生協労連委員長 桑田富夫
日本の家計を「ハイリスク」が襲うTPP
金融労連書記長 田畑俊郎
全国が復興支援に全力!
全労連・全国一般書記次長 青池香子
震災復興・希望ある社会へ、「いまこそ出番だ!」
道労連事務局長 出口憲次
避難所へ灯油を
愛労連議長 榑松佐一
住民本位の復興の実現は共同闘争が鍵
―阪神淡路大震災復興闘争の経験から―
兵庫労連事務局長 北川伸一
■ 放送法「改正」の狙いと正念場のデジタル化
民放労連書記長 井戸秀明
■ 国際のページ ■
大震災、原発事故に世界の労働者から連帯
■ 職場ホットライン ■
「委託契約も労働者」最高裁の歴史的勝利判決を要求前進と組織化に生かす
建交労大阪建設一般合同支部 泉 正
■ 労働相談の窓 ■
“政府の「特例措置」は使えない” 組織化し労働者を守る
宮城県労連労働相談室相談員 及川 薫
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
合言葉は「一人の首切りも許さない」
京都・中京地区労事務局長 北山善敬
■ ダッシュ大ちゃん! 議長日記 ■
被災地に心寄せ ともに未来を切り拓こう
全労連議長 大黒作治
■ 文化のページ ■
書評 農山漁村文化協会編『TPP反対の大義』
生協労連書記次長 清岡弘一
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
●表紙写真●「福島第一原発から24km自主避難地域で開催された出張販売『まけないぞ!南相馬市』で働く生協労働者」=後藤剛志(生協労連東北地連副委員長・福島生協労組書記長)
(写真)福島県労連や福商連、農民連などで構成する「東日本大震災・原発事故被害の救援・復興めざす福島県共同センター」は4月6日、東京電力地域支援室に「原発事故は『人災』の立場にたち、事故の一刻も早い収束と事故被害の全面的賠償を求める」申し入れを行った。(2011.4.6 福島市内)
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