月刊全労連 2013年7月号(通巻197号)目次 Gekkan ZENROREN 7 No.197
■ 特集 ■
アベノミクスを問う
■ 論文 ■
国民が主役の経済再生のために
―「アベノミクス」批判―
京都大学教授 岡田知弘
■ 論文 ■
安倍政権による危険な労働法改悪
―「人間らしい働き方」に反する労働者の身分差別的分断―
龍谷大学教授 脇田 滋
不要不急の大型事業をやめ、被災地の復興、住民本位の公共事業を
―アベノミクスと自治体の公共事業―
自治労連中央執行委員 久保貴裕
国土強靱化基本法と公共事業
―いまの構造では幸せは享受できない―
福岡県労連事務局次長 樋口充喜
TPPをめぐる最近の状況と交渉参加反対の運動
全農協労連農業・農協問題対策部長 坂口正明
中小企業や地域経済を守る取り組み
―金融円滑化法期限切れで交渉、キャラバン・公契約で前進―
東京春闘共闘事務局長 松本秀典
徳島大学で有期雇用職員の更新回数上限を撤廃
―有期雇用職員1000人に無期雇用の道を開く―
徳島大学教職員労働組合書記長 山口裕之
■ 論文 ■
雇用保険の被保険者になったことの確認請求却下処分取消請求事件福岡高裁勝利判決の意義
―雇用保険法上の「労働者性」について判断基準を示す―
弁護士 名和田茂生
■ ルポ きらり労働組合 ■
全労連・全国一般愛知地方本部あいち支部日本アクリル分会(愛知県)
多彩な運動で生産拠点を守り、工場閉鎖計画を凍結へ
機関紙ジャーナリスト 西岡健二
■ 国際のページ ■
現場から積み上げた“Big Steps”
―オーストラリア介護労働者組織化調査を終えて―
全労連国際局長 布施恵輔
■ 職場ホットライン ■
組合の枠を超えたパワハラとのたたかい
広島市教職員組合(全教)書記長 中本雄一
■ 労働相談の窓 ■
増加するメンタル不調を伴う相談への対応
千葉労連労働相談センター所長 中林正憲
■ ただいま奮闘中 地域労連 ■
住民との連帯が地域労連に元気を取り戻す
滋賀、甲賀・湖南労連事務局長代行 田中 哲
■ ダッシュ大ちゃん!議長日記 ■
右翼政治の目にあまる暴走 全力で退陣させよう
全労連議長 大黒作治
■ 文化のページ ■
書評 後藤道夫・布川日佐史・福祉国家構想研究会編『失業・反失業者が暮らせる制度の構築 雇用崩壊からの脱却』
全労連事務局次長 井上 久
詰碁・詰将棋
編集後記・次号予告
●表紙写真●「うどんすき発祥の老舗の名店『東京美々卯』の労働者」=龍前房志(全労連・全国一般東京地本中央執行委員)
(写真)6.2 NO NUKES DAYは3つの団体が共同して取り組んだ。原発ゼロをめざす中央集会(2013年6月2日、東京・明治公園)とデモ行進には1万8000人を超える参加があった。
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