米軍支援法案や国民統制（保護）法案をはじめ有事関連法案に反対する請願書

衆議院議長　　殿
参議院議長　　殿

　政府は、今国会で「米軍支援法案」や「国民統制（保護）法案」をはじめとする有事関連７法案を成立させようとしています。これらの法案は、昨年の国会で成立した「有事法制」（武力攻撃事態法）を具体化するもので、米軍が引きおこす戦争に日本が参戦・協力するための戦争法案です。国民の土地を取り上げ米軍に提供する「米軍支援法案」や、国民の権利を制限し、刑罰で脅して戦争に総動員する「国民統制法案」をはじめ、海上封鎖の実施、空港・港湾の統制・動員など、どれも国民の権利を奪い、戦争体制をつよめる憲法じゅうりんの悪法ばかりで、絶対に許せません。
　さらに政府は、日米物品役務相互協定（ＡＣＳＡ）改悪案など３協定の承認も求めています。ＡＣＳＡ改悪案は米軍に武器・弾薬を提供するもので、強く反対します。


〔請願項目〕